日記一覧
偽りと言う名の優しい幻想。
 ┗13

13 :柳蓮二
2010/08/10 07:20
#夢の達人。

夏休みの真っ只中、弦一郎が蒼白して焦りながら俺の家にやって来た。何事かと驚いて居ると、弦一郎の言葉に俺の心臓は真夏だと言うのに色々な意味で凍り付いた。

弦一郎:「昨夜、俺の祖父と蓮二がイチャイチャしている夢を見た。」

俺が言葉を失って居ると更に弦一郎は続けて……

弦一郎:「祖父とイチャイチャするお前は満更でもない顔で、夢の中でそれを目撃してしまった俺は複雑な心境に駆られた。(真顔)」

俺:「…………。」

弦一郎:「…蓮二?」

俺:「…………。」

弦一郎:「…俺はお前の身を案じ、夢の中で生きた心地がしなかったと言うのに…!」

弦一郎、お前と言うヤツは…何て夢を見てくれたんだ。(震撼)
熱く語る相手を前に、俺の思考は虚ろになっていったのは言うまでもない。

…弦一郎が見たと言う夢の中で、弦一郎の祖父と俺のイチャイチャ(…)加減が何処までに及んで居たのか、流石に恐ろしくて聞けなかった。…満更でもない、と言うのが物凄く引っ掛かるんだが…。(爆)
どんな夢を見るのも弦一郎の自由だとは思う…。だが、出来れば本人に言うべき内容かは見極めてくれると有難い。(汗)

#取り敢えず、弦一郎に心配を掛けてしまったようだな…。(言い知れぬ脱力感に襲われ←)
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