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ふー…たらふく蟹さんを食うて来たナリ、ちと食い過ぎたかも知れん(うぷ)然し俺と祖母ちゃんが一緒に為ると食べる量も平らげるスピードも有り得ん位多く、そして速く着物の御姉さん(店員)も驚愕しとったのう。つーか祖母ちゃん頼むからタクシーの運ちゃんやら店員やらに絡むの止めて呉んしゃい(…)恥ずかしいぜよ。

柳生と入れ違いに為っちまったけえ俺は布団の上でゴロゴロ中じゃ。
…ゴロゴロ
柳生未だかのー
ゴーロゴロゴロ…

あ。帰って来た、

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寒さに身体がガタガタ震えて道が渋滞しよる迷惑なMerry Christmas(…)此の日記の御近所に潜んどる卑猥な紳士んとこの恋人で在るゴ欺師君の破壊光線が気に成るナリ。

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今日は柳生とりんりん。御前さんの声を聴いとると無性に切のう成るが其れ以上に益々恋しく成って如何仕様も無い程に愛しさが溢れる。例え距離が離れとっても気持ちは離れたりせんよ、…″ゼッタイ″じゃ。
のう柳生、おまんが俺の腕に付けたキスマークが消え掛かっとるんよ。自分で自分の腕に付けるなん痛い子じゃき、御前が俺の腕に早う新しいの付けて呉れ。



指輪に刻まれた文字は
>″愛しい君″″愛しい人″


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そして左腕の筋肉痛の謎が通話中に漸く解けたミラクル。だって…なぁ？柳生が乱れて可愛く『もっと、』ち強請って(俺にはそう見えた←)来たけえ仕方無かろ。
嗚呼ほんに可愛くて誰にも見せとう無い位愛しい愛しい俺だけの柳生。…まあ何時かは俺も可愛く乱れて御強請りでも為てみたいもんじゃのう。プリッ。

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>※観覧注意

昨晩は柳生を抱いた。いや本来俺が抱かれる側なんじゃろうが色々と事情も有ったき、其れにあんだけ煽られたら男は誰だって理性なん崩れるぜよ。如何為ても我慢出来んかったん仕方無かろ、今回みたいな時は特別っつー事で赦して呉んしゃい(…)
やが彼奴は可愛くて柔らかくて俺は柳生の全部に心底欲情為た。触れて感じる柳生の声と縋り付く腕の加重が幸せでもっと欲しく成って、もっともっと気持ち良うさせて遣りたいと思うた。彼奴の口から零れる甘い声が如何仕様も無く幸せに感じたナリ。
正直俺も性欲は強いんかも知れん、スイッチが入ると止められんし。本当は柳生に触って欲しいし何も考えられん位に抱かれたい。意地悪されたって良いきグチャグチャと迄は行かんが理性が飛ぶ程求めて欲しい。…なんてな、プリ。


離れるんがほんに嫌だった。
ずぅと此所に居て欲しいと、帰らんで呉れと我儘を謂う俺はカッコ悪くて酷く情け無うて。
誰も居らん部屋に帰って来たら柳生が書き置き為たで在ろう手紙が有った。

其れを読んで、彼奴に貰ったラブレターを又読み返して、泣いちまったぜよ。


愛しとう
愛しとう

御前以上に愛せる奴なん、俺にはもう居らん。

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朝起きたら毛布が乱れ捲くっとって突っ込むしか無かった、まああんだけ激しくイチャ付いとったら仕方無いか(…)


御揃いのキーリングを貰ってラグマットも買うて貰った。どんどん彼奴と一緒に過ごすもんが増えてって彼奴色に染まって行っとう気がして幸せに思う今日此の頃。ピヨ。
寒いき今日は鍋を作ろうっちう事でスーパーで買い物為て部屋戻って腹が減る迄ずぅと引っ付いとったナリ。鍋は美味しく出来上がりまシタ、嗚呼もう幸せやのう。其の後はバーへ行って俺等と同じ類の仲間と語り合うて、…――あれはあれで中々愉しいもんじゃな。一人じゃ絶対行かんが御前さんとなら又行きたい。


つか夜一緒のベッドで寝とったら彼奴が急に盛り出した(←)正直俺は眠気と酒が入っとって余り覚えとらんのやが何故か柳生が盛ったん、彼奴のスイッチが何処でオンに成ったんか俺にはサッパリじゃ。
でも、嬉しかったよ。柳生に求められるん初めてやったき戸惑ったが…素直に嬉しかった。一々感じて出そうに為る声我慢すんのに必死で、やが幸せで。まあ恥ずかしいからんな事直接は謂うて遣らんがな。

>寝る前彼奴が明日帰っちまうと思うたら本の少しだけ涙が出た、

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家に帰ったら其所にはずぅと逢いたかった柳生が居った。迷わず抱き着く俺、久し振りの彼奴の体温が体に伝わって安堵感に包まれながら暫く抱き締めて離せんかったぜよ。嗚呼本物の柳生が目の前に居るんじゃ、確かに触れられる距離に居る、こんな近くに愛しい恋人が居るなんほんに嬉しい。

ちいと小腹が空いたきに２人で手繋ぎながらコンビニ迄歩いて適当に食うもん買うて帰宅、…何気無い事が俺は幸せだったよ。

逢いに来て呉れて有難う、凄ぇ幸せ。

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小さい頃サンタのオッサンは居ると信じとった人は心が純粋なんじゃと思う。まあ俺は信じとらんかったがそんな俺の小さい頃の夢は″タコ焼き″だったらしい(…)タコ焼きって……食われたら終わりじゃろうに。

今日は柳生が俺の部屋で待っとって呉れるん。やっと彼奴に逢える、ずぅと待っとったき嬉し過ぎて彼奴が若し寝とったら悪戯為て遣ろうかと思うちょるぜ。本人には了承得たしな(笑)

早う柳生に触りたいのう。

＊

彼奴の傍に居たい。
早く傍に来て欲しい。

不安が無い今俺には何も怖いもんは無い。幸せは探すもんや無うて見付けるもんだと思うとったが漸く気付いたぜよ。

″幸せは一緒に作るもん″じゃ、と。なんて。


俺ってば今かなりええ事謂うたんじゃ無か？
ピヨピヨ。

＊

そして今日も監督は休みだった。おいちょっと待って呉れ俺は何も聞いて無いぞ。まあ…交換条件じゃあ無いが俺の出した申請の承諾を貰えたから良しと為よう。
幾つに成っても恋を為て居る様は実にキラキラと輝きとても幸せそうに見える、恋を為る上では年齢も性別も立場も関係無いんだろうな。

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柳生に逢える迄もう直ぐやのう。今日寝て明日寝たら明後日と明々後日は彼奴と一緒に眠れる。たった２日しか一緒に居れんくても其の貴重な２日間はきっと俺にとって今迄生きて来た中で１番幸せな時間に成るき、そう思うと嬉しくてそわそわ為るぜよ。
ちと早いMerry X'masやが恋人と祝えるなん初めてやけぇ舞い上がっちまいそうじゃ。


>彼奴の体温は俺が１番安心出来る唯一の居場所。

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眼鏡も取りに行ったし髪色もちいとばかしイメチェン為た。序でにふらりと見付けた雑貨屋に寄ってかなり可愛い帽子と普通のクールなニット帽を購入。可愛い帽子は眺めとるだけでもええが今度柳生に被せちゃろ、ほわほわ為とって彼奴が被ったら絶対似合う(←)其れに今日は柳生の声も聴けてほんに良かったナリ。
結局1時迄に寝る約束は守れそうに無いが1時半にはちゃんと寝るき赦して呉んしゃいね(…)


昨日は愛してた、
今日はもっと愛しとう。
明日はもっともっと御前さんの事を愛しく想うぜ、比呂士。