曖昧な事がキライ

白黒ハッキリしてや

何かが大きく動き始めようとしてると同時に、終焉へのカウントダウンが始まった。


　　　 ( 私を解放して、)

"アンタは他とは違う"

そう言うて呉れた彼の言葉を思い出した。否、其れを実感した。久々に友人と遊びに出てみても、誰かと食事に行っても気が休まる事が無い。其れは彼と居る時も一緒やと思てた。けど、違った。

彼と居る時の空気が至極安心出来るモノやった。彼の隣に居りたい。

やっぱり俺には君だけ。



　　　　　( Only one、)

好きな事、ハマったモノ、マイブーム。何れも一旦離れると何で好きやったか判らン成る。

忙しいのはエェ、頑張ってる証拠。けど無精にも程度は大事。幾ら好きでも放置をされ過ぎると、流石に萎える。好きっちゅー気持ちすら薄れて、見えへン成って来る。

未だに何も知らん。
俺はホンマに必要なん？
俺は君の何やねん。
離れたく無かったから、君が居れば充分やと自分に言い聞かせて、我慢して、其れを言う事を堪えて来た。けどもう、疲れて来た。
…もう、やめてもエェか？


　　 ( 好きの気持ち…、)

短い様な、長い様な夢を見てた気分。夢では無かったんやけど。

もっと時間が欲しい。一人で過ごせる時間で無く、彼と一緒に過ごせる時間が。もう少し辛抱。


( Time is Money...、)

緊張。楽しみやけど、か。将又楽しみな分、か。でも漸くの逢瀬。屹度時間は早く過ぎてまうやろうから、一分一秒無駄無く大切に楽しみたい。


　　 ( 待ち遠しい週末、)

連投。珍しくっちゅーか、気付けば今日は今月唯一の休みやったモンで珍しい事をしてみた。でも予定が有る方が元気な俺は、結局休む事もせずに朝から理容室へ行って買い物がてら地元を歩き回った。偶には歩くンも悪無い。坂の上に在るユ●クロに感謝や。

相変わらずな例の彼は矢っ張り相変わらずで、でも今は自分の生活に、心にゆとりが有るからか全く不安も何も無く、幸せやと感じられる自分が不思議。結局は全部自分が変わる、自分を見詰め返す以外に周りの環境やらを変える方法は無いなと改めて実感した。今なら胸を張って云える。

出逢えて良かった。
愛してる、此れからも。


　 　　( 大好きな君へ、)

真逆の人物から久々に連絡が来た。一度は何時もみたいに強がって仕舞たけど、結局未練がましくも俺には多分もう彼しか居らン訳で再び連絡してみた。…ら、予想外に怒られ(？)た。
でも其れが物凄い嬉しいモンやったから、其の日は一日顔が緩みっ放し。
まァ、相も変わらずな様やけど今度こそ大切にしたいと思う。彼を信じて。


　　　　 ( 再スタート、)

気付いたら何時も、意識的なンか、将亦無意識なンか判らん内に周りとは距離が出来とる。何時も独り。
嗚呼、でも自分から遠ざけてまう時も有ったやろか。嫌われるンが怖い、離れて行く人等を追い掛ける気は無い。人を繋ぎ止める為の好い甘え方を知らん。

独りは好きやし問題は無いンやけど、寂しい奴なンやと実感した。


　　　　　　 ( ぼっち、)

一旦、リセット。
変わり過ぎた環境に、未だ自分が付いて行けてへん。

けど、此処は再開。

溜まったモンを吐き出す場所が、只唯、欲しかった。
吐き出す事で穴が埋まるかは判らん。でも溜めて許り居るンも辛い。

取り敢えず、亦"イチ"から始めて行きます。


　　　　 ( 始めの一歩、)