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Centaurea L.
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25 :幸村精市
2011/10/25 00:29

依存と信頼の境界線

今日、流し読みした本に書いてあったんだけれど
依存とは
相手にした事を相手も自分にしてくれるだろうと
期待した時点で依存なんだって。
だから、それが返ってこなかったりすると
怒ったり責め立てたりしがち。
例を上げると風呂が焚いてある『筈』だと帰ったら
自分の期待に反して焚いていなかった。
すると彼は怒りだす。
その時点で既にこの彼は相手に
『依存』している事になるそうだよ。

逆にこう言う時に出来ていなくても
怒らないし反省も要求も迫らないのが
「信頼」となるらしい。
そうなったのには必ず相手の「理由」がある。
事情から心情まで。
だから、信頼してれば「理由」を尋ねれば済む事で
それが出来るのは相手を信頼しているから、
と言うのが著者の理由。

だから『何かあったのか?』と聞ける
信頼からコミュニケーションは生まれ、
依存からは生まれない。
だが、信頼とは維持し続けるのはとても大変で
油断すればすぐに依存になり関係は壊れる。

だからこそ信頼は辛いし苦しい。
逆に依存と言う物は酷く甘美な物で
相手に任せてしまう事で自分には責任も苦しさも
無いのだとその本には書かれていた。

実に興味深くて少し読み耽ってしまって、
同じ対象で別の本も読んでみたが
また違った視点で書かれていたのが面白かった。

どちらにしろ想うのは
俺も信頼される人で在り
人を信頼出来る人になりたいと。

(内容は勿論暈かし検索避済)
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