日記一覧
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ひよこ日和。
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160 :
財前光
2015/03/17 00:03
謙也さん。
お誕生日、おめでとうございます。
たくさん笑って
たくさん喧嘩して
たくさん愛し合って
たくさんすれ違いましたね。
何度も何度も喧嘩するたびに、
少しずつ、俺たちはお互いを知っていって、
強がりや、悲しみや、喜びや、痛みで
隠されていた本音に気付いて、
より、お互いを大切に、尊ぶように、愛しい想いを抱き、
言葉と想いを紡いできました。
長男気質、カッコつけ、ヘタレで不器用なアンタは
甘え下手で、俺に弱みを見せようとせぇへんし、
おかげで空回って、顔から地面に着地するような
鈍臭いこと、平気でするやないですか。
けど、それでも、強がって、アホみたいに前に進もうとするから
心も身体も、無意識の体力の限界を迎えた時に、
ふっと、すべての電力が落ちたかのように、突然、止まる。
最初の頃は、謙也さんのスイッチが切れるタイミングとか、
そういうの、よく分かってへんかったから、
突然立ち止まったアンタの背中にぶつかって
けっこう痛い想いもしました。
すれ違って喧嘩もしたし、
俺の方が逆ギレしてアンタを傷つけたこともあります。
でも。
今なら、なんとなく分かるんすわ。
アンタが無意識に発してる、甘えたいオーラとか、SOSコールが。
せやから、できれば、なるだけ、読み違えたくないです。
アンタは俺の唯一やし、
俺はアンタの唯一になりたいすから。
> 半年位しか年上やないんすから、
> アンタも甘えてえぇんすよ。
アンタが俺にトキメクあまり、
余計な他のこと考えんでもすむよーになる位、惚れさせたります。
> 疲れた時やしんどい時には、充電させたります。
せやから、ずっと、
ずっと、アンタの隣は、俺だけの予約席にしといてください。
幸せに、笑顔に、アンタが満たされるように、
一生をかけて、俺もアンタのそばにいます。
財前 光
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