日記一覧
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1 :
跡部景吾
2011/10/10 13:00
‐世界終焉をハジメヨウ‐誰の為でもない、全ては己の為。
残酷なエゴイストのビデリリアス。
※完≧半/完練習中/50%フィクション
※跡部景吾ONRY >>2,00
※愛読書(捜索中) >>3,00
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7 :
跡部景吾
2011/10/12 00:24
わん、と鳴いた猫。
初めに断っておくが、俺様が綴っている日記は背後話を完なり風に書き換えている話もあれば100%フィクションの話もある。その都度、これが背後話に脚色を入れたものだとは明記するつもりはないからそのつもりで了承願いたい訳だが…構わねぇな?
と、前置きをしたところで。
今日は俺様にしては珍しく、色恋の話をしようか。そもそも俺は人を好きになるという感情が欠如しているのだと思っている。恋だの愛だの、俺には理解し難い感情であるしこれから先も理解するつもりが毛頭ない感情だ。
…だから、なんだろう。如何に魅力的な女性に愛の告白を受けたとしても俺の心は揺らがない。というよりむしろその唇から紡がれる「好き」という言葉の意味が理解出来ず溜め息を吐くことが多い。一目惚れは科学的に解明されているし否定するつもりは更々ないが、根本的に人を好きになる、という感情が欠如している俺にしてみれば告白をするという行為からして理解不能な訳で。…どうしたら、そう、人を好きになれるのだろうか。
勿論、その"好き"は、
恋愛としての情であることだと書いておく。
…それでも、律儀に毎度告白を受けにいく俺はきっと、既にその気持ちを理解しているのかもしれない。ただ、俺自身が気付かないだけで。或いは他人の気持ちを無下に出来ない良心が残っているだけかもしれねぇがな。
どっかのお偉いさんが、人生においての最大のイベントは恋愛である、と説いた。
それなら俺は待つとしよう。
愛されたい、愛したい、
好きになりたい、好かれたい、
恋人が欲しい、恋がしたい、
昔も今もそしてこの先の未来もそんな風に思うことはないけれど。
―…何故なら、そう。
俺が思う恋という奴はある日突然落ちてくる幸運なのだから。
…なんて、意外とロマンチストだろ?
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6 :
跡部景吾
2011/10/11 02:51
眠れない夜は忍足に付き合えメールを送る。
いつもなら俺様が寝るまで付き合ってくれるあの馬鹿は今夜に限って
> ごめん、景ちゃん!
> 今、明日のテスト勉強してんねん、せやからメールはまた明日な!堪忍やで。
って、明日じゃ意味ねぇんだよ!
わざとかわざと言ってんのかアイツは……つーか、誰が景ちゃんだ。鎖骨折るぞ。
ったく、試験勉強なんざ1週間前に終わらせておくのが基本だろ、馬鹿足が。
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5 :
跡部景吾
2011/10/10 23:49
傲慢な支配欲に溺れた王様。
生徒会選挙がつい先月に行われ、俺は実質の生徒会引退。約二年間半居座り続けた頂点からその身を引き、新たなる支配者にその席を譲り渡した事は未だ記憶に新しい。肩の荷が降りたと言えば嘘ではないが、俺の後を継ぐ者達が心配ではないと言えば嘘になる。
選挙当日、俺が新たなる後継者の応援演説をしている中。静寂に包まれた体育館にはマイクに通した俺の声だけが響き渡っていた。教員を含んだ全校生徒が俺の声に吸い込まれる様にして聞き入り、中には涙ぐむ者さえいた。
――…ああ、そうか。もう半年も無く俺は此処を卒業するのだと、今更ながら実感した。思い返せば一方で氷帝テニス部の頂点に君臨し、立ちはだかる難敵に挑みテニスに明け暮れる日々を過ごしながら、生徒会長として常に生徒会という存在は俺にとって当たり前のものとして傍らに存在し、大切なものとなっていた。
寂しくないと言えば嘘になる。
限り有る時間に追われ、時には睡眠時間を削り仕事に明け暮れた日々。こなさねばならない課題が積み重なり多忙過ぎる日に頭を悩ませた事もあった。
だが、その二年間半という短い時間の中で手に入れたモノは、何者にも代える事の出来ない、かけがえのない、
確かにそれは…"仲間"だった。
…お前は、俺に、俺のようにはなれないと泣き言を吐いたが、どうして俺と同じようになる必要がある?
誰も俺と同じようになれとは言わねぇ筈だぜ。変なプレッシャーなんざ抱えてねぇでお前はお前の思う氷帝学園中等部を作っていけばいい。
もう、生徒会長跡部景吾はいない。
これからはお前が生徒会長だ。胸張って堂々と前だけを見据えてろ、俺の思いは全てお前に託したぜ。
だからこそ、俺は敢えて何を告げる事も助言もしない。例え、アイツ等の事がどんなに心配だったとしても。
…先に、高等部で待っている―…なんて台詞は少し早い卒業のようか。だから代わりに俺から最初で最後のエールを送るとしよう。
如何なる理由があろうとも、最後まで自分を信じろ。
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4 :
跡部景吾
2011/10/10 16:33
世界の果てに僕は君を想う。
"本当は良い奴なんだよ"
と、いう台詞に毎度吐き気を覚えてしまう俺はきっと最低な奴だろう。本当は良い奴?それがどうした、どんなに辛い境遇、環境にその身を置いていようとも真面目に一生懸命生きている奴がこの世にはごまんといる。そもそも本当は良い奴なんて台詞はソイツ自身の本質を理解していれば漏れる事のない言葉の筈だろう。それも含めてソイツ自身であるのだから殊更、余計に気に食わねぇと思う訳で。
故に俺は、本当は良い奴なんだよと言われる位ならどんなに残酷で冷徹な野郎だと思われていたとしても、その認識の侭、跡部景吾という存在を印象付けてもらって構わねぇと、切に思う。
人格なんて奴は、皮肉にも他人から与えられているモノなのだから。
(記念すべき一頁目がこんな日記で如何な物かとは思うが、…まあ、書いちまったモンは仕方ねぇ。基本的に思った事や日常を綴る予定だから苦手な奴はすまねぇがお引き取り願うぜ。ついでに書いておけば、こういう場所は初めてな分、至らねぇ点も多々見受けられると思う訳だが宜しくしてもらえりゃ幸いだ。以上。)
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