日記一覧
┗qirmiz(42-46/185)
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46 :
財前光
2012/09/30 02:10
# 部長のこと。
夏の終わりに見た野球少年達の姿。
俺はテニスが好きやし、野球になんか興味あらへん。
でも、ベスト4に終わった彼らの悔し涙をテレビで目にして、ちょい部長のことを考えてもうたんすわ。
> 白石蔵ノ介。
四天を優勝に導くために、
二年生の時に、突然部長職を任されて、
しかも利き腕にあんなんつけることになった部長。
あんな細いからだに背負わされたたくさんの想いと責務。
> 結果はベスト4。
確かに、常にベスト4入り(去年は準優勝)するていうんは、強いて証。
けど、優勝せんかったら、評価されへんのも事実すわ。
そして、俺や遠山には、まだ来年があるし、
例え今回負けても、また、来年勝つために強くなろうて思えるし、
「勝つために試合をする」ていうことが出来るやないですか。
けど、部長や謙也さんは、3年生や。
夏の大会が終われば引退。
> 戦う場所なんか、もう、無い。
(合宿のおかげで、少しだけ引退は伸びたけど)
そして。
部長は天才やない。
(努力の天才やとは思いますけど)
けど、千歳先輩や、小春先輩や、金ちゃんや、色んなタイプの天才がそばにおったからこそ、
部長は、並々ならぬ努力で体力と技術と精神力を磨き上げてきたんやと思うんすわ。
天才の不二さんと試合して勝てる位なんやから、ほんまにすごい人。
(でも、青学の手塚さんみたいに、白石部長の努力並の努力をし続ける天才がおったら、きっと、部長は勝てないんやろうな、て思うんすけど。)
> 俺は白石部長が1番好きです。
だって、白石部長は俺らの部長やし、
あんなに強い人が、俺らの部長やったっていうことが、誇りっすから。
せやから、出来たら勝ちたかったんすよ。
万年ベスト4やなくて、立海にも青学にも勝って、部長のこと、喜ばせたいて思ってました。
大好きな部長の綺麗な笑顔が、見たかったんすわ。
………別に、部長に恋してませんけど、
ここまで言うと、まるで、部長に恋する青少年みたいや。(…)
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45 :
財前光
2012/09/20 20:20
# 揺らぐ蒼色。渇望の朱色。
理性なんか要らん。
めちゃくちゃにされてもええのに。
アホみたいに優しいあの人。
甘やかし過ぎすわ。
……弱音なんか、しんでも吐くかて思っとったんに、
俺の肩を抱きしめてくれるあの人の前では、虚勢なんか意味をなさん。
傍にいてくれたら、それだけでええ、て思っとったんに、
もっともっと欲しなるやないですか。
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44 :
財前光
2012/09/19 01:43
# Carassius auratus auratus
突然変異で生まれた個体。
その時は、確かに世界に一つしかない特別な存在やったのに、
その見目麗しさから、変化体の同種同士や、異種同士の交配が繰り返された。
DNAなんて言葉を知らん昔から、新たな変種同士を掛け合わせて改良(改悪?)するっちゅーんは、
犬にしても、猫にしても、魚にしても、同じらしい。
> 人間は神やないのに。
点された灯りの中で泳いどった綺麗な子たち。
まるで、玩具か絵画(アート)のようで、幻みたいやった。
例えまやかしやとしても、流線美を備えて、奔放に泳ぎ回る様は、まるで花の街の花魁道中。
金魚の幻。通り雨。
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43 :
財前光
2012/09/18 01:53
# ある小さな女の子の某話。
> その子には、
> 頼りになるお姉さんと、
> 勉強は出来ひんけど面白いお兄さんと、
> マイペースやけどほんまに子供たちのことを愛してくれとるお父さんがおった。
> でも、家族の真ん中にはあったんは、真っ暗で大きなクレーター。
> 一年前に大好きなお母さんを失った彼らの心に残る深い傷。
> ある日、そんな彼らの元にやってきた『おばあちゃん』が起こす奇跡の話。
まるで、メ/リーポ/ピン/ズみたいすわ。
描かれていた舞台を見た時。
もし、俺がその女の子みたいになったら、きっと、同じようなことを思って、同じようなことをしたかもしれへんて思いました。
> ニセモノなんか要らない。
> 誰も要らない。
> 独りで生きていくんや、て。
差し伸べてもらった暖かい手も、
誰かに大切に愛されるてチャンスも、
> ホンマは欲しい癖に、
全部全部はねつけて、拒絶して、壊そうてすると思う。
> だって怖いやんか。
好きになったモンが、「大事にしたい、大切や」て認識したモンが、無くなったり、消えたりすんのは。
失う重みを味わう位やったら、最初から大切なモンなんて無い方がえぇて思ってまうやないですか。
きっと大人は、
> (年齢が上になればなるほど)、
失うことの痛みも悲しみも、経験が豊富になっていくんやと思います。
勿論、誰かを失うて心を裂かれるような痛みや苦しみに慣れることなんか無いやろうけど、
でも、対処の術を知っとる。
同時に、悲しみの中でも、先に進む大切さを知っていて、
例え何かを失ったり、傷付いていたとしても、大切な誰かを守る強さも持っとるんやと思います。
> 世界中が真っ暗になっても。
> 日の光が失われたとしても。
> それでも、真っ暗な夜空なんか無い。
> 夜空には満天の星が輝いとるんや、てこと。
> 例え月の光しか見えなくても、でも、十分に明るいんやていうこと。
俺も、いつか、誰かの夜に灯りを点せるような存在になりたい。
誰か、ていうより、あのアホひよこの頭に松明(たいまつ)点す位に眩しくなったろうかな、て思います。(危険)
名は体を表す、て言いますし。
いつの間にか、俺の気持ちのシンクロ率が、女の子から『おばあちゃん』側にシフトしていたんは、ここだけの話。
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42 :
財前光
2012/09/17 00:58
# 生 モ ン の ジ ェ ッ ト コ ー ス タ ー (≠) 感 情 (?)
あの人はすぐに喜ぶし、すぐに落ち込むし、喜怒哀楽の落差が激しい。
> まるで、泣いたすぐ後にけらけら笑っとる甥っ子みたいで可愛ぇ。
完璧主義な癖に、あきらめるんも意外と速いんは、スピード関係ないて言いたいもんすけど、ほんまはどーなんやろ。
> 素直に見せて、実は我が儘やし、意外とKYやし、寂しがりやし、ヤキモチ妬きやし、育成中の子犬並に手がかかるんすわ。
けど、そんなんぜーんぶ、まるっとひっくるめて、俺には謙也さんが必要です。
昼間はコンビニで待ち合わせておでん食うたり、
> (久しぶりのデートやった)
夜は俺が見とるテレビ映画の話でメールしとったり、
なんだかんだ言うて、謙也さんとおると楽しいし、飽きひん。
普通の平和な日常を一緒に過ごせるんが楽しいて思えるんは、きっと世界一幸せなことなんやと思います。
ある時は天使みたいに優しくて、
またある時はヒーローみたいに格好良くて強い。
たまにヘタレて落ち込んで自分自身の不甲斐なさ(?)にマックスネガティブに填まり込んでまうけど、
でも、必ず、また太陽みたいなきらきらした笑顔になって、俺の傍に戻ってきてくれる。
謙也さんとおると、遊園地に行った時みたいに、どきどきとハラハラの連続すわ。
ま、アンタの泣いとる顔は不細工でおもろいから見るんも楽しいですけど、
俺が一番気に入っとるんは、アンタのアホみたいな明るい笑顔なんで、
これからもずーっと傍にいてあげますわ。
> (↑ 上から目線なんはデフォルトや。)
せやから、たまには乗りかかってきてください。
アンタひとりの重さに潰れるほど、俺はか弱くないんすからね。
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