増々自分の鳥籠に籠る日々
misic
Sti/ng "Fort/res/s Aro/und /Yo/ur He/art"
鍵が無いのだから何時でも此の籠から出れるはずなのに
解放されている出入り口から敢えて出る気は今は無い。
淡々とした返事しか出せない自分の言葉に、悪いと思いながら無理におもねる気も無く。
望みたいからこそ望まない、望めない、
この矛盾の中。
見えない壁が見える奴はそれを打破しようとしない。
賢くて長けている奴。
壁が見えない奴が笑いながらスンナリと難なくそのラインを乗り越える。
刃毀れしたナイフはそれだけ痛みも大きい。