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2 :跡部景吾
2013/10/08 02:01
(自室に入ると今し方購入した日記帳を片手にソファーへと腰を下ろしペンを握ってすらすらと綴り始め)

こうしてまた、俺様が日記を綴るのはどれだけぶりか。
あまり長続きした記憶がないが、そこはまぁ大目に見てもらおうか。
俺も暇じゃねぇんだよ。
ただ…無性にあいつの事を綴りたくなる事がある。
だが、それを公にする事に気が引けるってのも確かでな。
こうして一人こそこそと書いてるわけだ。
まぁ、ここをあいつに知られなければいいんだろうが…
ひとまずは、このまま様子見といくか。
(そこまで書くと一度ペンを置き立ち上がって部屋を出て行き…グラス片手に戻ると再びソファーへと腰を下ろして日記へと視線を落としグラスに注がれたオレンジジュースを一口飲んで再度綴り始め)

で、だ。
まずは、定番の出会い云々…は全て省かせてもらうぜ。
なんせ、覚えてねぇことの方が多い。
強いてあるとすれば…片想いの時間の長さくらいか。
その間、当然ながら俺には他に恋人もいたがな。
一度…いや違うな、二度か。
振られてるんだ、恋人が別にいようがそこは問題じゃねぇだろ、あん?
にしても、本当に長かったな……
未だに、あいつは俺に恋愛感情があるのかどうか怪しいもんだが。
体の相性があるから、側にいる…ってところの方が強そうだ。
実際奴にとって体の相性は最優先事項らしい。
恋人の第一条件なんだそうだ。
そこは幸い、あいつにとって不服はないようだが…
時々、ふと思う。
体の相性ってのは、永遠じゃねぇだろ、ってな。
ようは、好みが変わった時、そこに別れが生じる。
彼奴は、その別れを妙に気にしちゃいるが…不安になるんだとしたらお互い様だろ。
けどな…俺は嫌いになることはねぇよ。
そして、離れることもな。
何があったとしても、側にいてやるよ。

と、早速日記じゃなくなってきてるじゃねぇか。
それじゃ、今日はこの辺にしておくか…
柄じゃねぇ事だと自覚はある。
けど、こうして綴る事でまた見返す楽しみがあるってもんだろ。

それじゃ、お休み。
いい夢を。

(一度視線をベッドへと向けるとそこに横たわり寝息を立てる相手にフッと笑み漏らし最後付け足せばパタンと日記を閉じてペンを置きソファーから立ち上がって熟睡する相手の隣に身を寄せて眠りにつき)
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1 :跡部景吾
2013/10/08 01:42
嘘、偽り、偽善、後悔

そのどれもが俺には愛しい。
なんて、末期だと思うか?


綴り手⇒跡部景吾

恋人⇒有

ここには、恋人への想いを綴る。
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