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14 :
跡部景吾
2020/12/18 08:33
お互いに合わせたオフの日
本当なら打ち合いに行く筈が
何故だか部屋でごろついてた
多忙人間の俺は、週末にオフが来る事が珍しい
寧ろ、無いに等しい
だからアイツは今日を「俺の為に空けた」という
本当ならアイツにも予定があるだろう
それを、ただ俺と一日過ごす為だけに
ただ、隣に居る為だけに
俺とだけ過ごす時間を、俺にくれた
こんな幸せな事があるだろうか
今まで合わせるのは俺の方だった
オフが無いだけで、それを勝ち取る事は出来た
だから、人に合わせるのは意外と簡単だった
それはコイツにも何度か言った事があった
でも…合わせたいと思ったのは初めてだった
オフでないとゆっくり話せない
それは当たり前の事だが…
自らの意思でオフを勝ち取りに行った事なんてなかった
コイツと、ただ一緒に居たい
本当に、それだけの理由で
それを実感させてくれる言葉も
普通なら、そんな事分かってるよ、とでも言いたい事なのに
不思議と嫌な気はしなかった
合わせた数日前、俺の落ち度で中々話せなくなったり
俺がどうしても集中してやらなきゃならない物が出来たり
色々と問題もあったが…
オフ日の前日、その問題について話し合ったんだが
初めてアイツの言葉や気持ちを正面から聞いた気がした
何時も俺が感情的になって、アイツに話させねぇから…一気に話したんだろうが
その中で
>「急にお前が欲しくなった」
そう言われて
一瞬でなんか色々どうでも良くなった気がした
俺を求めてくれてンならそれで十分だろ
ただ、俺にも引くに引けない所があって
まぁ…解決はしたからいいんだが
で、一番上に戻る(長い)
ゴロゴロとしてたのはそれが理由だ。
おい、手塚。
例の件は解決した、と言っとくぜ。
貴様に奴を渡すモンかよ。
アイツは、俺様の物だ。
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