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a one-way ticket named "eternity"...
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ジャッカル桑原
2009/08/25 08:15
#青い春
俺には見覚えのない、どこか分からない学校の長階段。放課後。
古くて、ちょっと薄暗くて、カビ臭い。
(そうか、ここは立海か。)
俺はその階段をブン太と降りる。
1人の先輩がすれ違い際、俺らに何かを話しかけてくる。
何かを笑いながら話すブン太。
俺らは、部活帰りみたいだ。
『なぁなぁ、ジャッカル!俺、今日素振り800回もやったんだぜ!800回だぜ!凄くね?』
「俺は“きょうりん”頑張ってた。」
『はぁあ?!』
「ごめん。“きょうりん”じゃなくて、競輪。」
『お前…何やってんだよ(汗)』
「お前!自転車こぐって言うのはな、大腿筋を鍛えるんだよ!」そういって片足を上げて、大腿筋バシバシ叩いて盛大にアピールする俺。
『なんだよそれ~』爆笑するブン太。
俺らは笑いながら階段を降りていく。
(あぁー、なんか物凄く楽しい。)
(そして、居心地がいい。気持ち良いな。)
外はぽつぽつ粉雪が降っていた。
チェックのマフラーをちゃんと巻いて、俺らは歩き出す。
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そんな夢をみた。
所々意味分からねぇ所は納得だろ。夢は不思議なもんだからな。
俺は俺の姿、あいつは勿論あいつの姿。
でも、直感で俺の知らないどこかのブン太とか、俺の勝手に作り出したブン太じゃなくて、アイツだって分かった。
こういう俺らの姿で会うのは初めてだった。
きらきらしたschool life。
物凄く、眩しくて、楽しくて、
青春してた。
最後の最後にこの夢か。
なかなか粋な計らいしてくれるぜ。
ずっと覚えていられたら良いな。
そして、今度会ったら言ってみるか。
#夢で/お会/いした/以来で/すね。
悪いな忍足。お前は財前と夢で会えなかったみたいだが、俺の方は、ちゃんと会わせてもらったぜ(笑)
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