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a one-way ticket named "eternity"...
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ジャッカル桑原
2008/12/13 02:16
昨日…結局アイツと電話で話した。
自分で自分の気持ちがちゃんと分かってから伝えるって決めてたんだが…
今回こそキチンと落とし前つけてからって決めてたんだ。
だから、アイツにもそれまで会う気ねえし、きっと時間が凄くかかるってメールで伝えた。
そしたら、案の定返信メールは来なくて。
気付いたら電話してた。
やっぱ、無理だった。いつも俺が先に折れちまう。それが悔しいってか、寂しいってのもあったから、今回は直ぐにこっちから行動を起こさなかった。
でも、声聞きたくて仕方なくなってさ…
弱ってるアイツを思ったら、直ぐに救い出してやりたくなって…ってか、俺自身が駄目になっちまいそうでさ。
止められなかった。俺、意志弱すぎ。
んで、電話でのアイツの第一声の「もしもし?」っての聞いたら、いつもみたいに「元気か?」って聞いてた。
色々悩んでたのが嘘みてえに、いつもみたいに、何ら変わらない気持ちで言葉を交わしてた。当たり前みたいに。
不思議だよな。あんなに黒い気持ちに支配されて苦しくて悲しくて仕方なかったのに。
そう。
“当たり前”
いつも“当たり前”みたいに俺とお前は言葉を交わす。
んで“当たり前”みたいに俺がボケたら、お前は突っ込んで、
“当たり前”みたいに呆れて見せたり、そんなお前に俺はおどけて見せたり、
“当たり前”みたいにお前をからかって、そんな俺にお前は噛みついて、
“当たり前”みたいに暴言吐いてくるお前に、俺はシュンとしたり、笑わせたり…
んで、いつだって…
いつだって最後は…
“当たり前”みたいに、俺とお前は笑ってる。
最後は馬鹿みたいに笑って、腹痛ぇーっつって笑ってる。
あぁ、そうか。
俺達は、一緒にいるのが“当たり前”なんだ。
当たり前すぎて分かんなくなってたんだって。
不安になってたんだって。
言葉を交わせば俺らの気持ちは一瞬にして繋がり合う。
自分等が意識的に気づくより早く。
頭とか心とか…そういうんで考えるより早く。
じゃない、体のもっと深くて薄くて軽くて、よく分かんねえものが指令を出すんだ。
「安心しろ。お前らは一つだろ」って。
だから、言いたい事を言って、傷つけあって、ぶつかっても、最後には
笑ってるんだな、俺達。
体のずっとずっと深いところでお互いを信じ合ってたんだよな?
これで、やっとお前の名前を呼べる気がする。
>----ブン太。
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