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AMOROSO
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13 :
白石蔵ノ介
2009/06/04 03:27
優しさと愛情は比例せん。好意を抱いとらん相手にかて優しくする事は出来るし偽物かてそう言った素振りは見せられるんや。相手の色んな面を許容する事で勝手に優しい人間っちゅう枠に嵌めてくれるんは仄かな罪悪感を運ぶ。俺はそないなつもり欠片も無うて偽善にすら成り損ねとる其れを優しさやと受け取ってくれる自分らのがよっぽどそん言葉に当て嵌るんちゃうやろか。
許容するんは一種我慢する事に似とって、また一種無関心にも似とる。何をされても、どないな面見せられても、『良えよ』っちゅうんは『(どうでも)良えよ』っちゅう事なんやて思うから。
俺は自分に厳しく、それでいて甘いんやろうな。せやから相手を傷付ける選択肢を避けて結局行き着く先が何でもかんでも認めてやる事やねん。それで多少嫌な想いしたかて我慢は得意分野やから平気。柵は日常に不可欠なんや。
きっと柵でも何でもない純粋な好意と愛情の先に有るんは彼奴だけで、他は全部そんなモンやと思う。別に騙しとる訳や無いし一方通行なんは誰のせいでも無い。気付いた時に漸く終焉の音が響くっちゅうだけの話。
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