日記一覧
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深海に浮く月光
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11 :
仁王雅治
2009/09/07 22:24
覚 醒 為 れ た
こ の 躰 が ル ー ル
オ レ が 総 て
ア カ く ツ キ を 染 め る
不意に此奴の詩を思い出した。
何の意味も無か、唯走り乍見た今日の月が何時も拠り紅く視えただけの噺。
月の紅さに触発されたンか否か、落ち着きの無い奴等が数名。
――…嗚呼、斯う云う事か。
帰路の中、月を眺めて妙に納得為た。
根拠ナン無いに等しい。
唯、今迄の経験を元に。
月の変化に敏感な奴も居る、と。
其れなら此の心の乱れも月の所為に為ちまえば良え。
――なァ、然うじゃろ。
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