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11 :
千石 清純
2011/11/16 18:27
先日の出来事。
亜久津と一緒にラブホテルで一泊した。
もちろんいかがわしい目的ではなく（これホント）。
朝になって、今回は阿久津が払ってくれるってことになって、部屋つきの自動清算機でお金払おうとした時のｵﾊﾅｼ。
清算機「5720円のお会計になります。」
先に小銭を取り出して220円投入。
次に新500円玉を投入。
チャリーン。（500円玉が返却される音）
気を取り直して再チャレンジ。
チャリーン。（500円玉が返却される音）
500円玉が変換される理由はたまたま読み込んでもらえないか、対応してないかの2種類。
念のため機会を見てみると未対応ですってシールが貼ってあって、阿久津はそれに気づいてないみたいだった。
俺「阿久津。それ、使えないんじゃない？…ほら、書いてあるよ、対応してませんって」
阿久津「・・・うっせぇ。」
チャリーン。（500円玉が返却される音）
チャリーン。（500円玉が返却される音）
もうこうなるとただの意地だと思う。
ちょっと苦笑してみてたら数回して阿久津がやっと返却された小銭を入れるのをやめた。
途端に。
自動清算機「お金を入れてください。」
阿久津「あぁ？！」
思わず大爆笑。
そんな俺を横目に、阿久津は舌打ちして1万円を突っ込む。
俺「それにしても今時、未対応なんかあるんだね。いやー面白かったよ。うん、何か朝からラッキーな気分。」
バツの悪そうな顔で阿久津がこっちを睨む。
それと同時に数枚の1000円札と小銭の返ってくる音がした。
ガガガガ・・・
チャリーン。
……ん？
おつりで返ってきたのは新500円玉でした。
いやー面白かった（笑）
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