日記一覧
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ベルベットノクターン
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4 :
忍足侑士
2010/03/18 18:32
プライドがエベレスト級と自他共に認める跡部を最初に見た時、今迄と違う何かを俺自身感じた事は確かや…。
其れが何かちゅうのは判らなかったんやけど…。
ホンマモンの俺様を見たと言う妙な感動を覚えたんやろうな。負けず嫌いで口調がきつく好戦的な跡部。
せやけどそれが嫌味や無い当然として当たり前の存在。
整然とした面持ち、鋭い瞳で俺を睨む視線を何度か浴びてる内に。
……全部暴いたりたいて頭の片隅で思うたな……。
其の後には全て欲しいになったのは当然の事で。
全部掻っ攫わせて腕の中で囲って逃がさぬ様に執拗に追い詰める。
髪の毛から唇から爪の先迄全部俺だけの跡部…。
食べても食べても足りひんぐらいやねん、どないしてくれるんや…。
眩暈がするぐらい艶やかで撓る身体に欲情が加速する、+…嗜虐心も湧き上がるのは抑えられへん。
仰け反る白い喉元や柔かい首筋を見て、紅の痕散しながら御前の甘い声を聴くのがえぇ。
躊躇いながらも堕ちて行く表情の変化を見詰めて居るのがえぇ。
美しい猛禽類が俺の下で乱れる姿は、愛故でも妙な方向にスイッチが入ってまうモンや。
そんな俺は毎日跡部の事で頭が一杯で、俺自身の大改革を自然に受け止めながら愛しい姿を腕に抱き、
御前の為にだけ全て捧げると…。
こないな愛しい存在は最初で最後や。
なぁ…跡部…?御前だけ居れば俺はえぇんやで。
先までの青写真も……頭の中で只管更新中…。
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