日記一覧
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ベルベットノクターン
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8 :
忍足侑士
2010/03/25 01:16
誰が見てもうちの氷帝の部長さんは美しくてしなやかで…強靭や。
誰も寄せ付けない自尊心の高さ、誇りの強さは俺には持ってないモノ…。
せやけど、俺の前だけで見せる跡部の仕草、言動は俺だけに向けられるもの、全てが愛しい。
甘えの裏腹の虚勢は、俺なりにお見通しやと自負しとる…。
可愛ぇ、可愛ぇ…跡部…。なんて言うたら、又、眉を寄せるんやろうか。
俺の腕の中に居る御前は何処までも可能な限り、愛したくなるねんで…。
跡部の苦手な___に悪戯しながらの反応見るのが好きや…性格悪いと言わんといてや…。
教えた景吾が悪いねん、俺の所為や無いで。
怒らんといて…?
そんな俺は日記を綴りながら、景吾を組敷いとる真っ最中…。
俺の腕の中で仮面を剥がして溺れればえぇ……。
素顔を総て晒したらえぇで…。
求められたら求められる程、快楽の熱は醒めない。
景吾…愛しとるで…。
…せやろう?
あの本は互いの気持ちの深さを再認識する事が出来る話やったな。
もう一冊も然り…やけどな?
抱き締めて尚更離してとう無くなった…。
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