キス

R18

金太郎の体中に俺の想いが染み渡るようにキスをしていった。
足の爪先から頭まで全身に唇を這わせて舐めて体感させる。
寂しいとなじられるのは甘んじて受け止めるけど、金太郎だけが好きだとばかりに拗ねられたくはないから。

プロポーズもしたのに、…俺って影が薄いのかなぁ。

俺はちゃんと金太郎の傍にいて、金太郎しか見ていないよ。
だから、俺の気持ちを無視しないで…ちゃんと俺を見て欲しい。



金太郎が大好きだよ。

溜息

金太郎に言葉が届いていない気がする。
迷惑とかお荷物って言って、俺の想いを無視しているのか、否定しているのか分からないけど、…俺を見ないようにしている気がする。

眠りに沈んだ俺が悪かったのは確かだけど、…でも。



とてもとても大事なのに、…届かない。

もし、金太郎が俺への想いを諦めてしまっても…俺は金太郎への想いは捨てずに抱き締めている。
金太郎に届かなくても想いは変わらないし、変えられないから。

愛しているよ。
未来の奥さん。

反応

お嬢の反応の良さと可愛さ、それから鳴き声は、凄ぇ。
この俺を夢中させるくらいの威力がありやがる。
本人は可愛くねぇと言うが…自覚が足りねぇよ。
まぁ、本人には分かりにくいか。

あちこちに俺の印を付けてやった。
人前で脱ぎ着すんなよ。

嫉妬

本当に俺って、情けねぇなぁ…。

誕生祝い

お嬢が俺の誕生日を忘れていたらしい。
肝心の俺はいえば、誕生日祝いをされていたと思ってた。
お嬢にモンブランプリンを貰ってたからな。
けど、本当は違ったらしい。
その事で狼狽えるお嬢は可愛くて、つい手を出しそうになっちまう。
リクエストを聞くから喫煙権を言ったら困ってやがる。
それも本当に可愛くて、つーか、一々俺のツボにキやがる。

お嬢の困り顔を見たら満足したから、リクエストをもう一つ言ってみた。
それを言った途端真っ赤になりやがる。
その場で犯してやろうかと本気で思ったぜ。


まァ、どっちを選ぶもお嬢次第だ。
誕生日祝い、楽しみにしてるぜ？