日記一覧
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真夜中に跪く
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9 :
滝萩之介
2011/06/12 00:45
自分が王である事が生きる事に必要不可欠なアイツは俺の肩に凭れて泣いていた王である事が必要不可欠なのは生きている事に疑問を持たれたくないから絶対的な存在でないと確証が持てないから何だと思う
そんなアイツは先王の影に怯えながら君臨している今日も誰かにとって絶対で必要不可欠になりに行く俺はそれを手を振って見送りながらつまらない奴だと罵るアイツはありがとうと言いながら行ってしまう
そうすると人を殺したいのだと出来もしない事を雄弁に語るお姫様が代わりにやってきたのでそれをBGMにしながら朝食を食べるあまりに構ってやらないとお姫様は拗ねて違う下僕の元へ逝ってしまった
それを反省しながらぼんやり空を仰いだら何時もと何一つ変わらない天井
また夜になれば王がやってきて朝になればお姫様もやって来る
そろそろ下僕も来ないだろうか
戯れ言。
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