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┗1057.ウィル・オ・ウィスプの片鱗(26-30/140)
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30 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/11/04(土) 01:47
地雷と言う物は何処にあるか分からないから地雷なのだと聞いた事があるが、私の持つ「地雷」は何なのか。
一気に冷めるのは浮気か。次に言った事を行動に移さない有言不実行。約束を守らない裏切り。自分自身を貶める卑屈。気性が荒かったり急に怒鳴り散らすような感情の起伏が激しいものも、あまり近寄りたくは無い。
>何を喚き散らしているのかと…殴って黙らせたくなってしまうのでね。
しかし、今例として挙げたものは世間一般でも忌避されている物事だと思うのだが、その辺はどうなのだろうか。果たして一般常識とまで言わずとも厭われている物事を「地雷」と言うのだろうか。
#価値観の押し付け、と言われて私のこの行動も厭われるものなのかもしれない。
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29 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/11/03(金) 14:40
私は言葉が足りない、と言われる事がある。これでも伝えているつもりなのだがそれはあくまで私の感覚。ふと、そう言えばあの子にきちんと「好きだ」と伝えていなかった様に思う。
私の手を取り、共に在る事を選んでくれたあの子に感謝の意と愛おしい気持ちを伝えたのだが如何せん時間が時間。(深夜1:00)
前日も夜遅くまで話し込んでしまっていたから余計に睡魔に攫われたのだろう。私の腕の中で安心して寝息を立てているこの子は、何物にも代えがたい程に愛らしい。
>あぁ、誰にも邪魔はさせまいよ。
そして今日だ。あの子から「好き」が返ってきたのは。
これは…何とも。真っ直ぐ、誠実に気持ちを伝えて貰える事がこんなにも嬉しいとは。嬉しさで頭にチラついていた苛立ちが何処ぞかに飛んだ程。
#あの子は今日も吃驚するほど可愛らしい。
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28 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/11/02(木) 16:42
「魔法」に掛かっていたのは私だけではなかったようだ。
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27 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/11/01(水) 04:10
#日付けが変わり、新しい月が始まる。
私に掛けられたハロウィンの魔法は解けたがあの子からの「魔法」は解けずに居る。それどころか、もっと、強い力に留められて居る。
あの子を護りたい。しかし、あの子を手折るのもまた私だけで在りたい。
>君がその胸中に抱く煌びやかな色は私が触れ得るものでは無いのだろう。
「足りないか」なんて...足りないに決まって居る。
>君がソレを望まないのなら、先の言葉は「悪戯」と言う事にして置こう。
#TRICK and TREAT───
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26 :
隠/者(i/d/Ⅴ)
2023/10/31(火) 02:13
一日、その声を聞けなかっただけで落ちる影は鈍い痛みを伴って居て。自覚している気持ちから目を背け、見る事を避けているのにそれは現実を突き付けてくる。
「不安にさせるかなって落ち着かなかった」
>君の言う通りだ。小さな不安が私を苛んで落ち着かなかった。
明日...いや、日付は変わったから今日か。朝から首席顧問としての仕事を熟し、終わったら強く抱き締めさせて貰おう。
>君との抱擁は安心の効果が得られるのでね。
#...いつまでも逃げ切れると思わない事、か。
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