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1065.ラストノートがわからない
 ┗18

18 :八重神子
2023/11/13(月) 20:46

🦊⛩️秘する愛でる

週末妾の為だけに休暇を珍しく取得した影がそれはもう、大層可愛らしかった話。
あぁだが影よ、(妾比)童が見ても問題の無い範囲のみをざっくりと書くゆえ無駄に身構えてしまわぬようにな?そこも愛いのじゃが。

>>
妾は愉快な事が好きじゃ。鞠一つから長野原の花火百発迄一つ一つ検分し「つまらない」かを見極める。
消費者としての責務であり編集者の趣味でもある。紙一重だが疎かにしては好奇心を探る指が鈍ってしまおう?故に妾は友人、眷属──嗚呼今は恋人か。兎角、妾の指はここ数ヶ月影に向いていてな。
籠るのが癖であるのなら妾が乗り込むのみ。あやつも呼びたがるからこそではあるが、その癖なぞると言葉に詰まる。
薙刀を奮う一騎当千の腕を改めて見る。なんと細いことか。新たな形の永遠を求め歩む眼差しの意思が、妾の少し下で頼りなく蕩け、我が将軍様はそも女であったと思い出す。次の為の中断を中止と違え行かないで、と縋る呼吸の荒さが思考を焦がすとも知らずにな。
私ばかりではなく、と不意に隙を縫い詰める作った余裕に食らいつく負けず嫌いがこうも愛くるしいとはな。興を知ったからには戻れまいよ。その上で堕としている?はて……。
獣に堕ちたのは果たしてどちらか。落としたのは誰か。言うまでもなかろう。そう、その問は空欄が適切なのじゃ。影自身も答えを出さぬ余韻を楽しんでいる節があるのならば、妾はできる眷属として授け、お零れを食べ切るのみよ。
……ふふ。瀬戸際で単語すら話せなくなった悦の果ての姿を思い返すだけで、暫くは特定ジャンルの没の基準が上がってしまいかねん。
影。妾の添うべき愛おしい雷鳴、恋しい唯一の不変。どうか引き続き妾の眠りの中で轟かせ続けてくれぬか。隙間風の冷たさよりも稲光の鋭さが今の妾には何よりも適していると知らしめ続ける形こそ、愛情と呼べるのやもしれんぞ?

以下、本日の影語彙の付録。
「神子、今日はもう離れてはなりません。炉に火を入れるときも、お茶を淹れるときもついて行きます」
「言葉は返せないけれど聞こえるタイミングでぎゅむを浴びて元気にやり切ってきたんですよ」
「本当に寒くてずっと震えています。毎日鍋は駄目なのでしょうか…。」
十一月十五日付け語録。
「急ぎでは無い用向きなのでこうして恋人を招いてサボっているのです」
十一月十五日付けメモ:影はぎゅっぎゅっぎゅっと妾に抱きつく
こやつさては仔犬か???絶対尾が生えていたな影よ???

甘味、ご馳走様でした。
汝の燃料にはちょうど良い大きさであっただろう?夜間もゆめ励んでくるがいい。


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