三人寄れば、

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┗1277.三人寄れば、(1-5/7)

5 :家入硝子
2024/04/07(日) 20:27

パスワード忘れて頭捻ってた。

昨日諸事情で予定してた三人の同時視聴が次にズレたんだが、夏油が「寝れない……🥹」とか言うから急遽私が元々気になっていて観るのを先延ばしにしていた「オリエント急行殺人事件」を二人で観ることにした。以下ネタバレあり。

オリエント急行殺人事件

あんなに寝れない……🥹とか言ってた夏油は一時間もしたら寝落ちてたけど、私はどうにか最後まで観終われた。
一を見聞きして十や百を見破る、っていうのをひたすらに見せつけられた映画だった。聞けば根拠は何となく分かるとしても、瞬時に辿り着く思考力は下手したらエスパーだと思われても仕方なさそうな洞察力だったな。少し残念だったのは、捲し立てるシーンで字幕がワンテンポ遅れてくるところだったな、まぁ私がもう少しリスニング能力培えばいいんだろうが、あの映画訛り？がちょくちょくあって難しそうではあった。
あと言い回しがいちいち洒落てる、登場人物誰もがひとつもふたつも癖とか隠し事を持っているのは明らかで、その隠し事を紐解いていった結果の総勢十二人による刺殺、なんて誰が思い浮かぶんだ。観ていく内に犯人っぽい行動、発言をするヤツらが多すぎて後半は思考放棄してた気がする。
過去に起きた誘拐殺人事件で人生が狂った面々、犯人が法で裁かれようが抑えようのない復讐心、自業自得な結末を迎えたというか、なんというか。
同情の余地しかない加害者たちとは言っても、ポアロがあの選択をするとは正直思っていなかった。私の中の探偵像が、どれだけ殺した相手に受けた悲しい過去や事件があったとしても、手を出した方は罪を償わなければ、というものだったからひっくり返されたというか。
結局今回の事件がもし明るみに出たとして、被害者だったクソ野郎の起こした過去の事件で間接的にでも被害を被ったヤツらがまだ出てきそうだったし、それで新しい憎しみだとかやり場のないものが生まれるのならあの結果も仕方ないとは言えるのか？なんてことをぐるぐると考えていた。

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4 :家入硝子
2024/03/28(木) 18:35

IT／＂それ＂が見えたら、終わり。（ネタバレあり）

五条が勧めてきたホラー映画。あの黄色いカッパの男の子とピエロのシーンだけはどっかで見た事あったけど、あんなに序盤のところだとは思わなかった。
羊たちの沈黙はホラーより推理物の色が強かったから、ガッツリホラーはこれが初ってことになる。ちょっとした青春要素もあって見やすかったけど、思ったよりホラーシーンの挟まる率が高くて怖いよりもまた来た（笑）くらいの気持ちで見れた。多分、ピエロって言うのにそこまで恐怖を感じないからだろうな。あのピエロがイカれたヤツの変装？とかだと思ったのに普通にクリーチャー方面の存在だとは思わなかった。映画終わったあとそのまま特典映像まで流れたから映画の感想を混じえて観た時そんな感じの説明されててびっくりした。
と、言うかあのピエロ役の俳優元の顔の良さが欠片も感じられないくらいの化粧で、最初誰が話してるのか分からなかった。
終盤の方のピエロ撃退シーン、力こそパワーな解決法で笑いの方が勝ってた。もう滅多打ちだったろ、あれ。恐怖心に打ち勝つための必要なリンチだったとしても、祓うとか言うより殺すの勢いだったな。
唯一納得いってないのは、最後のキスシーンは詩を送ってくれた男の子とするべきだったろ。なんでだ？あれ。結局顔ってことか、とか五条達は話してたけど本当に納得がいってない。詩を貰った時と浮かんでいるのから助けてもらったので二回も助けられてるのにな、……まあそことそれは別ってことになるのか。
続編も観るらしいし、二人がどう収まったかかなり気になる。

呪詛（ネタバレあり）

昨日観た夏油が勧めてきたホラー映画。まず最初に集合体恐怖症の人と虫が無理な人は観れなさそうな映画だったから、そこだけは注意して欲しい。
最初の呪文と符号？のシーンの時点で何となく認識災害系のヤツかと予想はついたけど、まさかドンピシャだとは思わなかった。
夏油曰く「シンプルに怖さを求めるならPOVホラー」らしい。あの形式の映画を観たことが無かったからか、酔いそうになったし一人称視点とか弱い人は別のとこで観るのがしんどいかもしれない。
物語中盤から恐怖シーンも過激になってくると、絶対にカメラを手放さない根性の方が気になって恐怖よりも面白さが少しあったからそれなりにITで耐性出来たのかもしれない。
あの主人公は散々周りに呪いを撒き散らした結果、娘まで巻き込んだ挙句観てる側まで、って誰が呪いか分からないようなオチだった。まあ、あの最期の巻き込みが娘を助けるための家族愛からって言われたらそうかもしれない。

今回二作ホラー映画観たけど、良さはムカつくヤツはだいたいちゃんと死ぬ、ってことが分かったことだな。

次はまた夏油のお気に入りの映画らしい、先にゲームか？五条がやりたいって言ってたけど、……まぁどっちかの話を書きに来る予定。

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3 :家入硝子
2024/03/28(木) 00:09

CSSだとかの装飾は捨ててきた、気が向いたらやるけど恐らく気が向かない。サッパリしてていいことにしておく。
ここはクズ共と不定期で集まって観た映画の感想だったりを忘れないように置いておく場所。自分じゃ観ないようなジャンルに足を突っ込むことが多いから、折角の機会だし、ってことで。今までに観た4作品を2作品ずつに分けて感想書いてく。最初の方はもう記憶曖昧になり始めてるけど。

テネット（ネタバレあり）

これはクズ共と集まって最初に観たヤツ、けどインパクトが凄かった記憶がある。今まで映画として観たものを、観た後で調べて考察をするなんて事をこの映画が初めてさせたのが大きいな。
五条が途中でリタイア（寝落ち）したから最後まで夏油と観たけど、二人して深夜の2時近くまで車のプルトニウム受け渡しシーンについて話し込んだ。結果、お互いの頭に「？」が浮かんで終わった。過去と現在が交差するような作品になると、時系列がかなり肝になるけどあの映画かなり後半に畳み掛けてくるから、詰め込まれすぎて観終わった後情報量で殴られた感が凄かった。多分終わった後で色々考察する所までがワンセットなんだろうな。
違う時間軸の自分が交差できるような世界で、未来の自分が死ぬ事がわかっていてやることを最後まで突き通せるのか、って考えたけどどうなんだろうな。あの主人公の相棒みたく晴れやかな顔は出来なさそうだ。

この映画は人にも勧めたいものになったな、知り合いで観る映画に困ってたらひとつ案として出してやりたい。

羊たちの沈黙（ネタバレあり）

終始粘着質な気持ち悪さがある映画、だった。カテゴリーとしてはホラーらしいけど、恐怖より気持ち悪さの方で悲鳴をあげる人の方が多そうだな。ああいうイカれた方向にキレるヤツらには、少しの隙も与えちゃいけないってことがあの美術館？博物館？からの逃走シーンでよく分かった。エレベーターのところで本気で死んだと思ったけど、救急車のシーンに移った瞬間に「あ。」って声出た。けど、あの警備員？襲ったあとでバレるまでにそこまで時間かからなかったはずなのに、よくあそこまで気持ち悪い装飾に加えて顔の皮を剥いで自分に被せた上、それなりの傷をつけるまで出来たな、って手際の良さに慣れを感じて気味悪かったな。

この羊たちの沈黙で、一応初ホラーだって話したのが悪かったんだろうな。五条と夏油それぞれオススメのホラー映画を二連続で観ることになった。アイツらこういう時の連携だけは褒められるくらいある、ぶん殴りたくなった。

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2 :詳細
2024/03/28(木) 00:07

さ：夏油とすぐ喧嘩する、一時期ハブるなが口癖だった
し：ここの持ち主、常に癒しを求めている
す：五条とすぐ喧嘩する、かなりの映画好き

三人で観た映画の話、恐らくこれからするゲームの話、個人的な出来事の話をまとめていく予定。更新頻度は低め。

閲覧自己責任（※全記事通して高専軸）

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1 :家／入／硝／子（呪／術／廻／戦）
2024/03/27(水) 23:42

〜注意事項〜
1PL1PC／半完虚実／記事内検索避け無し／映画などのネタバレ有
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