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4 :ミ／ヒ／ャ／エ／ル・カ／イ／ザー
2024/07/21(日) 11:34

クソみたいな思い付きで一冊借りたが、姿を練習するのにはちょうど良さそうだ。
ほとんどのことは虚像空想で書く予定。恋人へ語ってるように見えても適当に書いてるだけだと思った方がいいぞ。それも練習の一つだからな。
監獄の中にいたら外の気温は関係ないものの外はクソ暑い、気温を聞くだけで暑さを感じそうだ。外出券とやらを利用して遊びに行ったヤツらが汗だくになって帰って来て、数試合して全敗したのか？と煽りたくなるぐらい疲れていたな。ただ外に出られたのがよっぽど嬉しかったのかは分からないが、俺にまで土産が回ってきた。…まぁ、しばらくは置いといてやろう。

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帰ってきたところを捕まえて、そのままの体勢でしばらく過ごしていたが案外居心地が良さそうに見える、というよりかは俺をクッション扱いにしているな。そういうところも悪くない。このままちょっかい出したら噛みついてくるかもしれんが、それもまた一興だろう。

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その状態のまま本を読んでいたら、いつの間にか寝息が聞こえてきた…俺を枕代わりにするなんて、さすがだなぁ？大いに寝心地が良かったコトだろう。頬をつねって起こしてやろうと思ったが、しばらく顔を眺めていたら時間が溶けた。悪くはない時間だったな。

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