Intro
〗俺様がナンバー・ワンだ!
今朝『羽風先輩に出会う前の俺様の夢』を見た。
夢って不思議だよな、ぜって〜有り得ないことも平気で起こるんだからよう。「現実であるはずの記憶がない夢」……文字通り、羽風先輩を知らない俺様が夢の中にはいて、未だ中坊の俺様が、ロックも何も知らない俺様が、親の庇護下から抜け出してひとりで彷徨ってる俺様が、夢の中にいた。これから誰に会うかも知らない、未来に何が起こるかも分からない、『期待』じゃなくて『不安』を抱えた俺様がただ「どうして俺様は生きてるんだ?」って、自分自身に問い掛ける夢。俺様ストーリーのある夢は何度か見てきたけど、あんまり『考える』夢は見たことがなかったから昼になった今もまだふわふわしていやがる。
それでも目が覚めて羽風先輩がいて、安心した。昼の休憩の……いま、羽風先輩が連絡が来て安心した。俺様、ちゃんと今を生きてるんだ。しかも今がいちばん幸せだって言えるくらいの幸せを生きてる。羽風先輩と、共に。それってすげ〜ことだよな。
とかなんとか書いてたらもう撮影再開するみて〜だし、続きはまた今度。今の俺様は最強だってはなし。
「俺のことが好きすぎる週間」なんだって。
晃牙くんがそう言った日から、本当に宣言通りって感じで晃牙くんからの愛情が止まらなくて、きっと俺毎日浮かれてるんだよね。地に足つけてないといつか痛い目見そうだけど……いやいや、流石に撮影は抜かりなくこなすつもりだよ?……あ、『つもり』って言ったら怒られちゃうか、ここはしっかり断言しなくちゃね♪
そもそも今までも含めて、毎日溺れちゃうくらい愛されてる自覚はあるんだけど、それなのに簡単に記録更新しちゃうんだから……幸せすぎて、どうにかなっちゃいそう。贅沢な悩みだよね。俺も負けないくらい、君に愛を伝えたい……ううん、伝えるから明日も楽しみにしててね。
それにしても、また最近は忙しそうで心配……。しっかり休まないことには体力は回復しないから、休ませてあげられる日は休ませてあげたいんだけど、あとは俺が精神面をしっかりサポートして癒してあげなくちゃ。他の誰でもなく、俺を頼ってもらえるように。これからもずっと、そう在りたいな。
薫
オフならゆっくりすればいいのに、わざわざ俺様が家を出る時間に起きてきて見送ってくれる。眠たそうにしながら「行ってらっしゃい」って言うのがすげ〜愛しくてよう。いつもそれに癒されてんだ。
今日はそれに加えて「離れたくない」って言うもんだからいつも以上に、なんかが溢れそうになった。愛とか、そういうむず痒くなるやつが。
俺様だって離れたくね〜よ。四六時中ベタベタしてる自覚はあるが、全然足りてね〜。もっと、羽風先輩を手に入れたい。もう羽風先輩のことなら何でも知ってるって言えるけど、もっと、もっと。全部俺様のものにしたい。
……本当に、毎日好きすぎて困っちまうよな。
恋愛には「不安」や「辛苦」が付き物だって思ってた。嫉妬したり喧嘩したり寂しくなったりして、苦しんで辛くて悩む時期が来るんだろうって、思ってた。でも、羽風先輩に出会って段々とその考えは薄れていったんだ。
だってよう、俺様こんなに……ずっと、幸せなんだ。羽風先輩となら笑っていられる、嫉妬することも寂しくなることもあるかもしんね〜けど、それが恐ろしいものだと感じたりはしね〜よ。それすらも楽しくて幸せな気持ちなんだって、いつも思ってる。ありがとな、羽風先輩。俺様に幸せな日々を与えてくれて。俺様もそれをたくさんあげたい。羽風先輩が毎日幸せだって思えるような日々にしてやりたい。二人で幸せになるんだ、これからも、もっと。
もうすぐ二人が出会った季節がやってくる。どんな一年だった?って語るにはまだはえ〜かな……。……毎日が最高の日々だ。これから先もずっと、最高だよな!羽風先輩!
後でちゃんと装飾すっからな、……いまは、眠い。