Yahoo!ショッピング

スレ一覧
┗夏影ノスタルジア(〆)(71-75/75)

||次|1-|||
75 :灰羽リエーフ(ハイキュー!!/乱入)
2015/08/21(金) 23:04




初めてこの日記を開いた時、すごくドキドキしたのを覚えてる。
まだページも少なかったけど、これから厚みが増す事とか、直接は言わない言葉が見れる事とか、俺との想い出を書き綴ってくれる事とか、そういう、色んな楽しみが詰まってるように思えた。日記に綴られた言葉はいつもと違って何だか大人びて見えて、でもやっぱりカッコ良くて、強がりのええかっこしいで、俺の事大好きな衛輔さんだった。

強がらせちゃったり甘えたり泣かせたり泣かされたり、楽しかったり嬉しかったり愛しかったり、色んな想い出を残してくれたこの日記は、きっといつか沢山の他の日記に埋もれて失くなっちゃうんだなって。思ったらどうしようもなく寂しくなった。
衛輔さんは俺の日記がある場所に引っ越して来てくれて、この日記の中身も殆ど写して持って来てくれて、今も仲良くしてるしこれからもずっとずっと仲良く寄り添っていくけど。だけどこの日記はこの日記で、此処にあるこの一冊が俺にとってはとんでもなく大切なもので、だからやっぱりいつか失くなると思うと堪らない気持ちになる。

大袈裟だろうなって、分かってるんスよ。それでも俺、…だって、大事なんだもん。ねぇ衛輔さん、俺が、どれだけこの日記の表紙を撫でたと思いますか。綴られた文字をひとつひとつ指先で辿ったのはどれだけの回数になると思いますか。何度嬉し泣きさせられたと思いますか。この日記を抱き締めて眠った夜は、迎えた朝は、どれだけの数になると思いますか。
どれ程、感謝したと思いますか。

ありがとうございました。お世話になりました、俺も、衛輔さんも。
沢山の感謝と愛を込めて、あなたの日記に俺の言葉を残します。いつかこの日記が失くなる日を、衛輔さんも惜しんでくれるように。

ねぇ衛輔さん、来月には俺達が出会ってから一年になりますね。正直俺は、出会った頃には衛輔さんと一年も一緒に居られるなんてこれっぽっちも思ってませんでした。
それが今はコレですよ。デレッデレにベタ惚れで、離す気なんてこれっぽっちもない。もう逃がしてあげられない。これから先もずっと衛輔さんの隣で、あなただけを愛して生きていくよ。
これからもよろしくお願いします。愛してるよ、衛輔さん。
俺の唯一最愛の、最後のひとへ。



追伸。
表紙と2ページ目、持ち出してない言葉があるのが不満です。
かみさまの隣も、青い空と向日葵畑も、書き足してくれた時すごく嬉しかったから。言ってなかった気がするけど。ありがと、衛輔さん。
置いていくなら、俺が大事にしまっておきます。

[削除][編集][コピー]

74 :夜久衛輔(ハイキュー!!)
2015/08/14(金) 13:13

リエーフのところへ引っ越しました。
ここだけの話、元カノとの日記も長い間此処にあった。思い入れの深い場所じゃあるけど、懐古に浸るよりあいつの隣で今抱き締めたしあわせを大切にしたいから、そうする。
長い間、ありがとうございました。

[削除][編集][コピー]

73 :二口堅治(ハイキュー!!)
2015/06/21(日) 01:21

静かに眠る寝顔を眺めて髪を撫でて、カーテンの隙間から覗ける黒い空の雲の端が流れてくのを見送って、一息。抱き締めた身体は暖かい。離さない、絶対に。
どんだけ尊大に振る舞ったところで俺に出来ることなんか殆ど無くて、それでも何も出来ないちっぽけな俺を選んでくれた大好きなこのひとの為に、出来ることは自分のキャパシティ超えてでもしたい。ねえ、いま、あんたがしあわせだって思ってくれる気持ち、二度と過去のものになんかさせませんから。毎日惚れ直させて刷新して、ずっと新しいままの恋心と重ねた日々で深まった愛情で寄り添っていたい。俺は、誰よりもあんたを信じてますよ。じゃなきゃ俺の神様だなんて呼ばない。あんただけの、敬虔な教徒ってやつです。
届かないなら届くまで。鉄壁ってさ、迫りゃ逃げ場を奪う武器にもなると思いません?まあ、あんたは鉄壁の此方側の人なんでね、迫った壁に潰されるなら俺ごと。とっくにそんな覚悟出来てんですよ、ねえ、要さん。

----

一回シャワー浴びて隣に戻ってきて交わした会話見直してたら落ち着いてきた。しがみついてるのが怖くなる、か。しがみついてるのどっちかっつーと俺なんだけどなあ、俺の認識では。ね、起きたら何で怖いのか、よかったら教えてくださいね。何も怖くありませんよって、ちゃあんと手繋いで抱き締めてますよって、伝えるから。

[削除][編集][コピー]

72 :鶴#丸国#永(刀剣乱舞)
2015/06/13(土) 00:46

#梅雨の候、鶴*丸国*永の手記

審神者が短刀達を連れて蛍を見に行くと言い出したので、目付役に非番だった俺が駆り出された。馬で一刻程行った先の川辺に明滅する光がたあんと飛ぶらしい。
夜闇に乗じて驚きを、と考えつつ歩いていると先を行く審神者が立ち止まって何人かが玉突きを起こした。何事か問うたところ、

>「何か分からんが柔らかいものを踏んだ、牛の糞だったらどうしよう」

どうにもものすごく鳥目らしい。夜戦で鍛えた夜目を持つ短刀達に大丈夫です!ただの泥濘ですよ!と慰められていた。驚かせる気すら無くした。
その後も石に蹴躓くわ土手を踏み外すわと騒がしい。なあ、何故そこまでして蛍が見たいんだ君は。

>「あの子は屹度蛍を見たことが無いだろうから、写真を撮って送れたら喜んでくれるんじゃないかと思ってなあ」

締まりの無さ過ぎる顔でデレデレと笑う様は如何せん情けないがしあわせそうだった。人の情とは面白いものだと思う。
追記、結局審神者の腕では暗闇に浮かぶ仄明るい蛍は撮れず、同行者に分けてもらった写真を送っていた。君が見に行った意味無いじゃないか。

[削除][編集][コピー]

71 :国見英(ハイキュー!!)
2015/06/07(日) 00:27

カーテンの隙間から月明かりが射してて、あんまり明るいから暫く窓際で眺めてたら少し落ち着いた。
自分の至らなさが歯痒くて、悔しい。寝入り際のあいつを捕まえてぐずって、だけどよく紐解いて考えてみれば発端は俺の小狡い自己防衛だ。真っ直ぐ前を向いて突き進むあいつに見合う人間になりたいって、思ってるだけじゃまだ足りない。お前を見守ってるだけじゃなくて、俺も変わるよ。変わろうって努力するお前と並んでたいんだ、隣に居たい。

[削除][編集][コピー]

||次|1-|||

[戻る][設定][Admin]
WHOCARES.JP