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10 :
鬼灯(鬼灯の冷徹)
2015/02/22(日) 10:10
寄り掛かる言葉の重さ、架せられる荷。
背を貸すものの重心を身体に聞くような、知識の限りも役に立たない程の精一杯の訴え。
蔦が絡むように流れ込み肌の裏を目玉を焦がし蝕む。どぶんと音を立て投げ入れられた石は浮力も叶わず奥の柔らかい場所を叩く。
身体の奥の奥へしまう個と在る証たる、張力を蓋に記憶も情も一緒くたに詰める器も、そうして無遠慮に艶を破かれてしまえば打ち振るえて声帯を響く。
-噛み締めて生きているように振る舞うか
#色狂いにそれさえ愛してしまおうか
何にせよ避けて通る気も逃げ隠れする気も有りません。
甘言に逃げないあれの性根もいけ好かない。
お日柄も良く言い訳は十分。いざ。
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