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┗かむろひの(11-20/61)
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20 :
へ/し/切/長/谷/部(刀/剣/乱/舞)
2015/09/27(日) 04:05
>「二十四時間戦えますか?」
……主命とあらば。
怠慢は許さん。
機動が遅い奴からしばいて行こう。
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19 :
今/剣(刀/剣/乱/舞)
2015/09/27(日) 03:51
ひとは、こいをするとききました。
こいとはどんなものでしょう。あまいのでしょうか、にがいのでしょうか。
ぼくたちは、だいがわりも、こをなすこともありません。
こいとは、つがうこととにているのだともききました。岩/融にみみをふさがれてしまいましたが、ぼくはこれでもせんねんはいきています!じじいです!あなたよりもとしうえなんですよ。
ぼくたちは、にんげんとおなじこころをもってしまいました。
なら、ぼくもだれかをすきになったりするの?
こいとはどんなあじですか?岩/融にきいても「さあ、俺は分からんなぁ。そんなものより、俺は弁/慶の食っていた握り飯の味を知りたいぞ」なんていいながら、燭/台/切のにぎったおにぎりをたべていました。
三/日/月はわらうばかり、小/狐/丸は「存じません、野生ゆえ」、石/切/丸は「縁結びは専門ではなくてね」………三/条はみな、ひとのこころにうといのでしょうか。
ううん、わからないことがふえるばかりです。
こいとはどんなあじでしょう。たぶん、すっぱいものではないとおもいます。
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18 :
石/切/丸(刀/剣/乱/舞)
2015/09/24(木) 08:38
どうにも頭が働かない。
本/丸の子に頼んで温かいお茶を淹れて貰って、少し休憩をする事にした。
「すっかり秋ですね。人の世は無常なものですから……」
雪の色の長い髪を揺らして首を傾いだ後、彼は半分閉じていた瞼を伏せて藍色の瞳を隠してしまった。彼のいる空間は、時間の流れがゆっくりになるように感じる。彼の所作のせいか、語調のせいか。
「神の刀といわしめる貴方は…いくさに出る事を、どう思われますか」
ふと、そんな声が投げかけられた。見ると、先程隠れた瞳がしっかりとこちらへ向けられている。
「どう思うか……そうだね。私は、いくさそのものに強い思い入れがある訳ではないよ」
「いくさに出れば、他者のいのちを奪ってしまう事はほぼ免れないでしょう。…貴方は癒しの力を持つ刀であるとうかがっています……真逆の事をなさるのでしょうか、と…」
「御神刀と呼ばれるようになったとはいえ、元々はいくさの道具として作られた身だからね。この身を振るえば、命を断つ事は容易いだろうと思うよ」
「………そうですか。……」
「江/雪?」
江/雪は首を振り、物憂げな様子で視線を逸らした。
「……私は…貴方の言ういくさの道具であるのに、いくさを良しと思えません。何故血が流れるのか、嘆きが、悲しみが生まれると知りながら、何故……」
私も、いくさに対して全く思う所がない訳ではない。ただ、命を奪う行為だという自覚が少し薄いと思うのは…敵方の異形ばかりを斬ってきたからかな。私の手に残るのは、病を斬る感覚のみだ。
深く息を吐いた後、江/雪はふいと顔を背けてしまった。切り揃えた髪の下で耳飾りが揺れるのが見える。何者の侵入も許さない、とその横顔が語っていた。
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17 :
石/切/丸(刀/剣/乱/舞)
2015/09/24(木) 01:18
秋の雨というのは物寂しいものをかんじるね。人の心が移ろいやすいのと同じように、天気も移り変わりやすいというけれど。
私の方は……今夜も明日も、少しばかり都合が悪くてね。すまないけれど…来週の火曜辺りに期待しておこうかな。上手く落ち合えれば良いねえ。
人探しは少し苦手でね…(偵察15)
>>
この数日は忙しない時間だったけれど、ある意味では持て余してしまっていた。矛盾しているようで、案外そうでもないものだよ。
時折こうして書き記したくなる欲のようなものは、世では気紛れと呼ぶらしいねえ。
>>
君と私は時と場を隔てているけれど、話した事柄や内容から考えていけば同じ本/丸の仲間という事になるのだと気付いて少し面白い。
覚えが良いか自信はないが、約束は覚えているよ。記憶がきちんと結び付いていたようだね。
機動は…平素よりは少し上がっている、気がするだけだよ。
私も非番と予定を確認しておこうかな。下手をすると、またしても眠らず任務に向かう事になる。
>>
自分の自覚する私自身と、他の子から見る私はどう違うのか、周囲からはどう見えているのか……最近はそれが気掛かりだよ。傲慢不遜に見えはしないかとね。血の気が多いとは常々言われている。
…ああ、確かに尋ねたね。驕っていると思わないかと。君もよく覚えてくれている。
小/狐/丸に皮肉交じりに「まるで戦刀だ」というような事を言われたよ。いつも手合わせが終わって、相手に刃が通った事を確認してから後悔する。
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16 :
今/剣(刀/剣/乱/舞)
2015/09/23(水) 06:17
ぼくのあるじは、よしつねこうは、ぼくのめのまえでさいごのときをむかえました。
かたなにとってさいごのときをともにするのは、しあわせなことなのかもしれない。だけど、あるじがいなくなってしまっても、ぼくはいきて、そんざいしつづけなきゃいけない。くちないからだをもつかたなのつくもがみとして、こころをもってしまったから……。
「石/切/丸は、どんなあるじにつかえていたんですか?」
なかにわで石/切/丸がおちばをはいていたので、なんとなくきいてみました。わらったような、こまったようなかおをしています。
「社に入る前の事は曖昧なんだ。主が誰か、すまないけれど覚えていなくてね」
「おぼえていない?……おそばにいたのに?」
「そうだね、分からないんだ。かつては誰かに佩かれていたのだろうけれど……そこがどんな場で誰と共にあったか、碌々記憶に残っていない」
「なんでわすれてしまったの」
いっときでもともにあったおかたのことを、わすれてしまったといいました。むかしのことだから?
だけど、ぼくはおぼえています。わすれません。石/切/丸はたけぼうきでじめんをはくてをとめて、わらいました。
「何でだろう。……神社に捧げられて神刀と呼ばれるようになった時、そういった現世の記憶の類を全て濯いでしまったのかも知れないね。私達の世界では血や死は穢れと呼んで、持ち込んではならないものだから」
「けがれ?あるじのきおくも?」
「飽く迄推測だよ」
「石/切/丸は、むかしはいくさのかたなだったんですね」
「そうかも知れないね。……そういえば今/剣、先程三/日/月が蹴鞠をしないかと言っていたよ」
けまり!わーい、やります!
……あれ?
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15 :
岩/融(刀/剣/乱/舞)
2015/09/22(火) 04:31
ふぅむ?……世間では金色だとか銀色だとか…何やら騒がしいようだのう。まあ、俺には関係のない話であるが。
今/剣が何やら声を上げているので何事かと思ったが、俺に気付いて我らの一族の大/太/刀の腕を引いてきた。あれはどうにも取り澄ましておるが、腹の内で何を考えたものか分かったものではない。かといって、悪意を持つたまでもあるまい、何せ神の剣だと言うのだからなあ。
まあ、この俺に狩れぬ刀などない。もし奴が踏み違えたならば、俺が狩ってくれようぞ!はっはっは!
>>>
「石/切/丸があそんでくれないので」
今/剣が不満げに奴の袖を引いたが、それの手には御幣が握られておった。…今/剣よ、これは加持祈祷とやらの最中だったのではないか。そう尋ねて冠の下の顔を窺うと、それは眉尻を下げて頷いた。
「君達の無事と戦勝を祈って、加持祈祷をしていたんだけどね。今/剣が退屈していたようで」
だから君、頼むよ。…とでも言いたげな目だな?
ふぅん……まあよかろう。俺と今/剣が揃えば、敵など無いからな。だがしかし、何だ。何故他人事のような顔をしておるのだ、これは。
「わざわざ我らの戦勝を祈らずとも、貴様も出れば良かろう。その方が話も戦も早い」
「主に、暫く外してもらうよう頼んだんだ」
「何故だ」
「……少しね」
「腑抜けたか、石/切/丸」
「そう思ってくれても構わない」
掴み所のない顔で、掴み所のない事を言う。こいつの事は嫌う訳ではないが、腹が読めん所は好かぬ。
「刀は戦に出てこそ、と……言われたような気もするけれどね」
今/剣を肩に乗せると、それはさっさと踵を返して……だが、亀のような歩みで戻って行った。
「石/切/丸はかみのつるぎだから、たたかいがきらいなの?」
「何を言う。あれは戦に出ると喜ぶぞ。表情こそ変わらんが」
「じゃあ、なんで?」
「さあ、知らんなあ」
>>
今/剣の相手をしていたら、結局そう眠れなんだ。眠いぞ。
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14 :
石/切/丸(刀+剣+乱+舞)
2015/09/22(火) 01:29
いくさの刀は、いくさ場に。
そこは荒涼としていて、血と、死と、不浄の気配がした。
……ああ。胸の内を弄られて、私というものを暴かれてしまうような……あまり良い心地ではない。
皆にはどう見えているのだろう。血と穢れに身を染めて刃を握る私は、それでも救いと、癒しの刀と……神の元にあった御神刀と、言えるのだろうか。
血を穢れと排し、世の穢れの一切を打ち払い、そうして神座に腰掛けていた頃はこんな事を考える事はなかったのにね。
ひとり顔を覆う私の肩を叩いたのは、神か、刀か、それとも。
いっそ__の__であった時の事を覚えていて、私は____だと、___だと、そう証明する事が出来たなら少しはこの気分も晴れたのかな。
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13 :
石/切/丸(刀+剣+乱+舞)
2015/09/17(木) 19:52
季節をひとつ飛ばして、すっかり秋になってしまったね。
中秋の名月は今年は少し遅いらしい、と三+日+月が縁側に座って空を見上げながら独り言のように声を落とした。
今+剣が銀の穂を揺らす芒を手に下駄を鳴らす。
「風流だねぇ」と、廊下を通りかかった打+刀が呟く声が聞こえた。
そうだねえ……もうすっかり夏は終わってしまったけれど、川沿いの茶屋で温かいお茶でも飲みながら、何か甘いものを食べるのはどうかな。のんびりとし過ぎて、随分と遅くなってしまったけどね。
>>
おや。…存外早く気付いて貰えて安心したよ。
時間を隔てた上の、不思議な縁ではあるけれど…君の時間がある時にでも付き合ってくれると嬉しいよ。大/脇/差の君に、今度は私がご馳走しよう。
ああ、実は足を貸してくれる良き友が出来てね。名をへ/し/切………冗談だよ。
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12 :
江/雪/左/文/字(刀+剣+乱+舞)
2015/06/25(木) 07:44
祈れば、届くものと信じて……。
今はただ…貴方の為に、祈りましょう……。
祈る事。
……果たして、何に祈るのでしょうか。神仏や、何か信じるもの…具体的な姿は、あっても……なくても。確かな心で信じられるのならば、それは既に信仰と似たようなもので…貸し与えられた不安定な体の中に確固として信ずる、柱のような……それとなるのでは、ないでしょうか…と、私は、思うのですが。
……私は神でも仏でも、ありませんから…実のところは、よく分かりません。…神刀、と呼ばれる刀ならば……何か、知っているのかも知れませんね…。
可愛げ、などというものはかの刀は鍛えられてこの方……持った事などないらしく、そのまま何百年も在ったものですから……はぁ…。…最早本質など、変わりようがないのです…。
私もたまには…外に出て、他の方々と顔を合わせてみるべき……なのでしょうか。
世は、悲しみに満ちている。
この穢土で……嘆きに揉まれながらもだれかに出会えた喜びには、感謝しなければいけませんね…。
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11 :
今/剣(刀+剣+乱+舞)
2015/06/23(火) 19:32
岩/融!岩/融!
ぼくは、しっていますよ!
岩/融がぼくのおまんじゅうをたべてしまったことを!
にんむのあいまのおやすみの、たのしみにしていたんですよ。
ぼくがしょんぼりしていると、岩/融はいつもぼくのあたまをなでてくれます。おまんじゅうをたべられてしまったことはかなしかったけれど、岩/融がせなかにのせてくれたのでゆるしてあげました!
このまま、したまちのちゃやにいきましょう!
……そういえば、石/切/丸がいいおみせがないか、まちをあちこちさがしていました。ぼくたちもたんけんしましょう、岩/融!
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