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X-RATED.
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4 :
スティーブン・A・スターフェイズ(B3)
2016/07/24(日) 20:18
>7/25 1:45
馴れ初めの話、だったか。あの子の聞きたがっている話。してみようかな。
但し、綺麗なばかりでは無いよ。この先閲覧にはご用心。
月夜の廃墟にヴァンパイア。
美しい光景だと思った。きみはあの日、廃墟の屋上に居た。
僕はと言えば、うん、ごめん、完全にネタのつもりでこの姿でいきました(白状)
『吸血鬼と親しげに言葉を交わしに行く牙狩りとか笑う』みたいな感覚だった。マジで。
けれど、ひとたび、きみの姿を見てしまったら──もうダメだった。ああ、僕はこの子を好きになってしまうかもしれない、と思った。
まず第一印象「あ、この子モテるな」だったね。少し会話をして、頭の回転の早い子だと分かった。
僕が軽薄に近付いたのも気取られているんじゃないだろうか、とも感じたよ。だからといって何をするでも無かったけど。
きみがどういう子か分からなかったから。ツンなのかデレなのか、ドライなのかウエットなのか。
先手必勝、一発目から親しげにせざるを得ない設定でいってみた。塩対応されたくないし。
向けられる柔らかな声と、穏やかな表情が愛らしくて。描写の綺麗さも相俟って、強く興味を抱いた。
後はもうどんどんいったね。捕まえておかないとすぐ誰かに持っていかれるだろうと思ったから、まさかのその場で強硬手段。甘栗むいちゃいました、みたいな感じで、メモ残しておくからおいで宣言。
あれは我ながら良くやった。普通は大抵、後から呼び掛けるパターンになると思うんだけど、より確実性を求めて。その場で断られたら死んでたけど。
ちゃんときみが来てくれて、まずはめでたく第一段階クリア。
これが割と僕の裏事情ごたごたしてる馴れ初めの話。
次は、……初夜?
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