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文は人なり、筆は刀よりも強し。
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竈/門/炭/治/郎(鬼/滅/の/刃)
2024/07/23(火) 00:07
>夢
>幸せが壊れる時には、
> いつも血の匂いがする。
>…っ……郎…。
>…炭……、………郎っ……。
>炭……治…、…郎ッ!
>…逃、げ……
>…"逃げなさい"
>ーーーーーーーー
目醒めたら、千/寿/郎さんが居た。
どうやら俺は煉/獄さんの屋敷の近くで倒れて居たらしい。
#炭/治/郎さんっ。
#大丈夫ですか?随分と魘されていたようですが…。
魘されて…?
夢でも見たのかな。
覚えが無い…。
視界が少しぼやけているから目元を擦ったら、
濡れていた。
…涙?
どんな夢だったんだろう…。
一日眠り続けていたようだ。
お世話になったし、直ぐに去ろうと思ったけど思うように身体に力が入らなかったから、厚意に甘えてもう一泊する事になった。
千/寿/郎さんが煉/獄さんの事を沢山教えてくれた、柱になる前の事や家で過ごす煉/獄さんの様子も……
煉/獄さんは面倒見の良い人だ。
千/寿/郎さんの話を聞いて、家族、仲間、別け隔てなく接してくれる人だというのが良く分かった。
煉/獄さんのお父さんとは頭突きの一件以来会っていない…避けられてるのかな?
煉/獄さんを悪く言われて頭に血が上ってつい糞爺なんて言ってしまったけど…
あれは今でも煉/獄さんのお父さんが悪いと思うっ!
でも、同時に自分の無力さも思い出してしまう。
夕餉。
何だか……
量が…増えてる?
倍とかじゃない…数倍の量になってる……
残さず食べきる事は出来たけど、
増やした理由は千/寿/郎さんが聞いてくれた。
どうやら煉/獄さんのお父さんの指示だったらしい。
煉/獄さんは沢山食べていたから。
#"良く食べ、良く休め。"
姿は見せずとも俺の事を気遣ってくれているんだ…。
ありがとう御座います。
また任務に向かえる様になったら会えなくてもお礼はちゃんと言おう。
善/逸は大丈夫だろうか。
雀の言葉が分からないから、任務も苦戦してるんじゃないだろうか…。
…会いたいなぁ…。
…あのキラキラした髪色に似合う笑顔と
…声が聞きたい。
元気だと良いな
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