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怪傑!新人類!
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932 :
相田リコ(黒子のバスケ)
2016/02/07(日) 22:55
ある程度は離れていても大丈夫で、ある程度の無礼を笑って許せて、ある程度のどつき合いをして遊ぶのが楽しい。そんな自然な距離感が大好きで、それを叶えるための清潔さを持ち合わせて磨くのが好きで、だから過剰に飾り立てて必要以上に女の子らしくするのは苦手だった。
好きなのは限界に挑む育成と研鑽。
嫌いなのは行き過ぎた怠惰と脆弱なだけの言い訳。
でも、自分が弱いという自覚を持って強い人に憧れる人は好きだった。自分が弱い自覚があるということは、自分の力を客観的に捉える能力があるということ。強い人に憧れるということは、そうなれる可能性があるということ。人間、自分の中にないものには目が向かないものだから。憧れるということはつまり、その憧れの存在にもなれるということ。
「そう」なるまでに必要な努力は誰にも保証されなくても。可能性を抱けない人に比べれば、道は拓けている。あとは欲せばいい。試せばいい。動けばいい。精査して、諦めたくても諦めず、躓いたら立ち直る。弱る時は弱って、腐る時は腐る。それだけで構わない。綺麗事だけじゃないから。
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