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160 :
赤司征十郎(黒子のバスケ)
2018/12/31(月) 21:20
急に冷えた12月の暮れに、寒さと言うより痛みを感じてあぁそうだ、と空を見上げた。
澄んだ冬の空は星空が綺麗で、この冬初のオリオン座を見付けたよ。空を見上げれば簡単に見付けられるオリオン座にまた冬が来たことを改めて実感する。…オリオン座を見付けると何となく、テツヤに伝えたくなるのが不思議だ。この秋初の金木犀の香りを感じたときもテツヤが過って、…多分毎年同じことを思うのだろうね。
この一年色々な感情を抱いて、その度に過るテツヤとの日々とテツヤと別れてからの日々に背中を押されて、一人でも迷うことなく自分が正しいと思う選択を重ねて来れたと振り返って思う。
二人で進んだ未来がどんなものになっていたかはわからないけど、一人で進む今も、君に恥じぬ背中を見せられると自負しているよ。
色々と、遠回りを繰り返して漸く、自分らしい答えを見付けられた気がする。
此処の余白に落書きをすることも無くなってくるだろうけれど、どれ程埃が積もろうと、時の流れに消えてしまっても、この本が僕にとって大切な場所であることには変わりない。テツヤと過ごした日々も、また。
ありがとう、心から。
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