可愛い恋人が愛情たっぷりに振る舞ってくれた料理達。記念に。



以下プチ食レポ。
# オニオングラタンスープ
ココット皿に敷き詰められたパン生地が、じっくり煮込まれてとろとろになったタマネギの旨味をたっぷり吸って、こんがりチーズで仕上げられた一品。一口入れた途端、じゅわっと滲み出すスープこそ幸せの体現だろう。濃厚な味が空腹に効くったらない、寒い外から帰宅してこれ出されたらもうメロメロ。聞けば1時間は煮込んだ、だと…？そりゃあ美味いワケだ。作るの1時間、食うの一瞬で流石に申し訳なさが勝ったが、シーザーは「おかわりあるぜ」とご満悦だった。
# ポテトサラダ
よくあるマッシュされたポテトサラダじゃあなく、芋が思ったよりゴロッゴロ入ってるカンジ。ベーコンと芋の組み合わせ、不味いワケがねえ！マスタードを添えて食べれば酒が止まらなくなるお味。添えられたハーブの彩りと香りもイイし、好きな味だ。
# ローストビーフ
まず甲斐甲斐しく取り分けてくれたのが最高。酒！飲まずにはいられないッ！「野菜も食えよ」との小言も受けつつ。おれは日本の脂身たっぷりな肉よりか赤身の方が好きなんで、サシ少なめも良かったなー。とは言えじっくり低温調理されているおかげか、噛めば思いの外ジューシーで肉の旨味をダイレクトに味わえる。タマネギソースがさっぱりしてて、たっぷり敷き詰められた野菜も相まってぺろりといけちまう。
# ラザニア
まずテーブル見て目を引いたのはやっぱコレ！オーブンから出したてでチーズがちょーっとグツグツしてんのが魅力的ったらない。ミートソースラザニアが元より好きなんでこのチョイスも最高だ。じっくり煮込まれたミートソースは野菜と肉の旨味が凝縮されていて、それをまた茄子がたっぷり吸い上げて、こんがりとろけたチーズと生地を纏めて頬張ると思わず言葉も出ない程美味かった……………。間に挟むワインのフルーティかつ重厚な味わいが更に旨味を引き立ててフォークが止まらなくなった。ちょいとふざけた所為で皿から煽れんばかりに取り分けられたが、楽々完食。