オレに余裕がなくなっていやな態度取りそうになるたび「優しくしたい」の気持ちを読み返しては気合を入れ直す。覚悟を結び直す。約束を確かめる。これも日記をつけはじめた理由のひとつ。
愛に甘えてそのへん蔑ろにしないって決めたんだ、しっかりする。


なぜか言葉がうまく出てこねー時がある。
今オレが返事に詰まってるコレだって、ほんとは些細な雑談で済ませることもできる話題のはず……なのに、この醜い気持ちからは醜い言葉しか吐けねーかも、と不意に不安になる。
今淹れてるコーヒーを一杯飲み終わる頃には、もう少し落ち着いていられる。はず、じゃない。断言だ。


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上げちまった。上にあるのちっと恥ずかしい。
そもそも見られたところでここに綴ってる言葉が普段のオレとは結びつくこともねーだろうし、いいんだけど。
まさかこんなことになるとはなあ……。


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触られんのが嫌だとか、他人に執着したら人格強度が下がるとか、恋も愛も自分の人生に不要な要素だとか、んなこと言ってた口で今この状態っつーのはなんかちょっと後ろめたさすらある。逆に笑えてくっけど。

なんでアイツが欲しいって思って、なんでアイツにあげたいって思ったか、未だにあんまりうまく説明できそうにねえな。
さまざまのデメリットを捨て置いても手を取りてえって思ったのは直感に近いとこがある気がするし。

2020/01/16(木) 10:08