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スレ一覧
┗1076.翡翠糖(46-50/142)

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50 :工藤新一
2023/02/19(日) 19:48



一年一緒に過ごして、最初の頃よりずっと深く互いのことを知ったと思う。ただのダチじゃなくてパートナーとして、誰より近くでいろんな顔を見せ合った。
勿論その全てが "素敵なこと" ではなかったかもしれねえけど、それだからって嫌い合うことも互いを突き放すこともなかったってのが今はしみじみと嬉しい。
これからも大好きでいたいし、快斗にもオレのこと大好きでいてほしいな。

この「大好きでいてもらえるオレでいよう」って気持ちはいつも自分自身を大事にするための支えになる。
快斗から好きでいてもらうってのは好かれるためにオレが自分を折るわけじゃなく、むしろ自分の心に正直なままでいるってことだ。きっとそうやって互いに"自分自身"をやりながら隣に並ぶのが一番「らしい」んだってオレが思ってっから。
コイツが選んだのはオレで、オレが選んだのはコイツだ、っていつも胸を張っていたい。

  ▼

いわゆる記念日やら祝い事やらそういう"特別な日"、普段はさっぱり意識しねーし、意識しねーせいかすぐに忘れちまう。大切な相手の誕生日でも外せないイベントの日でも。勿論ながらこれで怒られることだって今まで多々あった、幼馴染が好例になって申し訳ねーんだが。
そういうオレなのになんでかこの日を迎えるにあたってはすげーワクワクしてた。自分でも驚いた、不思議なこともあるもんだ。
記念のつもりで二人で選んで互いのために用意した指輪はまったく我慢できずにかなり早くに交換しちまったんだけど(堪え性無し)、今日はそれ着けたまま寝た。笑っちまうだろ。でもやっぱ嬉しくてさ。
2020/10/31(土) 15:51


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49 :工藤新一
2023/02/19(日) 19:45



今日はすっげ久しぶりに無人島(某ゲーム)行ったらめっちゃくちゃ雑草生えてて、見かねた快斗が草むしり手伝ってくれて。でも見てない隙にオレの島のサイいじめようとすっからそこは叱った。サイを叩くんじゃねえ!
オレが育てて贈った青い薔薇、いつの間にかリース作れるくらい増やしてくれてたんだな。嬉しかった。青薔薇のリース、家に飾ろう。

で、オレはそのあと警部に呼び出されて今帰宅したとこだったりすんだけど。アイツはなんかマルハナバチみてーな姿で寝てる。
毛布に頭を突っ込むの、意味不明でクソかわいくて笑った。
2020/10/06(火) 22:58


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48 :工藤新一
2023/02/19(日) 19:44


なんか書かねーといつの間にか日が開いてんだよな。元からアウトプット欲求の波が激しいもんでこういう私的な日記を「毎日書く」なんてこたー最初から目指すつもりねーんだが、かと言ってそうそう放置するつもりもねーから、そうだな、走り書き程度はしとくか。
最近は色々ありつつも相変わらず。オレは快斗と過ごす二度目の秋が来たのを感じてどことなくセンチメンタルな気分になったりしつつ、日々事件に追われて、またある時は事件を追ってって感じ。マジで相変わらずだな。

しかし、一年かあ。オレはそう長生きできるタチでもねーってことで人生60年と考えて、あとどんくらい一緒にいられるだろ。
夜とか隣に寝てる顔見ては色々考えてんだけど、コイツにはなるべく健康に長生きしてほしいなと思う。年取ったら年取ったなりに二人で楽しめることもあるだろ、きっと。
2020/10/03(土) 14:28


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47 :工藤新一
2023/02/19(日) 19:41


お前がオレの何を忘れちまったって、オレがそばにいる限り最新の情報を教えてやる。何度でも。
2020/09/26(土) 23:04


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46 :工藤新一
2023/02/19(日) 19:17


はー、今回もなんとかなった。
泥濘を歩くみたいに茫洋として、昨日まで当たり前に己と共にあった感覚が側になくて、自分が自分じゃねーような違和感。
そういう「いつもとちがう」に囚われてる時のオレは、アイツの言う所の "イマジナリー不安" にすら負けちまう気がして、なかなかいつものように変化と見つめ合えない。些細な刺激がおそろしくなる。
つか自分のことながらよく理解できてなかったんだけど、たぶん、「もう苦しくてたまらない」ってところまで潜って底にタッチしてからじゃねーと元の場所まで浮かんで来られねーことが多いみたいなんだよな。
落ち込んだ時に素潜りで辿り着ける地点をいちいち確認してんのかな? そういうのマジやめりゃいいのにな。
簡単にやめられたら苦労してねーんだ!(自分と会話するな)
↑このツッコミってつまり"三人目のオレ"じゃね? ←つってる"オレ"は誰だ?(混乱)

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プライベートで問題起きてる時って、不思議と出会す事件もメンタルにしんどい内容が続く。そういうふうにできてる、多分。
正直めちゃくちゃ疲弊してたんだけど、ある日快斗が突然ケーキ買ってきてくれたんだよな。オバケとかキャンディとかカボチャを模したデコレーションのたっぷり乗ったミニカップケーキ。いくつもいくつも詰まってるやつ。
すぐ紅茶淹れて(これも快斗がくれた。というかオレんちの紅茶は気付けば全て快斗が選んだ茶葉に入れ替わっていた……ある種のマジック……)おやつにしたんだけど、うん、美味かった。元気出たよ、ホントにさ。

可愛いだけじゃなくなかなかダークな趣向のデコレーションだった、青い目玉の砂糖菓子が乗ったケーキとか。
正直マジでこれが入ってるから買ったのかと思ったんだよな。ちょうど去年のハロウィンの直前、まだ恋人じゃなかった快斗が欲しがったモンと似てるから。

何かって? オレの眼球。
ハハハ。ジョークじゃねえぞ。

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快斗もオレも、あんまり恋人に対して自分の落ち込みとか悩みをぶちまけるようなタイプじゃない。なのでオレの葛藤とかは殆どが心の水面下の話になる。
暗がりに居る時にもアイツの何気ない行為や言葉はほんのり明るくて、その事実にちょっと怖くなる。オレ、こいつにこんなに委ねてるのか? 本当にいいのか? って感じ。
いや、うーん、よくねーのかも。やっぱお前にダメになってんのはオレのほうみてーだし。

なんかもうちっとアンテナを稼働させたほうがいーのかもなぁって思う。基本的にアイツのこととなると視野狭窄に陥りがちなんだよ。やっぱり、内に滞留させちゃいけねー澱もある。

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って書いた五分後にはもう快斗のことばっか考えてんのウケるだろ。大好きすぎか?
なんかいきなり寒くなってきたから毛布出したけど、それでも手足がどーにも冷えちまって。
横で寝てる快斗の平熱はオレより高い。ちょっとだけくっつきてーけど、そしたら起こしちまうかなぁ、最近眠り浅いみてーだし。

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それにしたって、胃の腑が焼けつきそうだな。信じるべき正しさはまだオレの足をここに留めてる。
夜は狂気の時間。もうすぐ明ける。
2020/09/26(土) 00:37


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