夢らしい夢を見た。掌大のボールが山とあって、ソイツらは何と
あいつの細胞で、俺が「好きだ」と言えばM-LEDも驚きの発光具合を見せる…とかいう巫山戯た夢だ。手当たり次第に片っ端から光らせてやるのが楽しくなって、起きたら起きたで目の前にはいつも通りあの顔がそこにあるもんだから、細胞1つ1つにとはいかねえまでも鱗…鱗？皮か？皮の1区切りずつに好き好き囁いてみたくなっちまった。あのデッッッケェ口の中に隠れてる舌を吸ってやったら一体どんな味がするんだろうな。

>今日は何でもねえ、ただのんびりする日だ。
1ページめの時点ではまさかこんな気持ちでこんな日を迎えられるとは思っちゃいなかったが、この100枚の間に先の展望を持つことは俺にとって自然な日常になったし、バッファロー程度だったモンはゾウになり火吹きト／カ／ゲになった。もう100枚使った頃も変わらずあいつといたい。

・美術館ついでに星／空／の／パ／ス／タとやらが食いたい
・あいつを洗う
・牛

同じベッドで寝起きしてる奴が未だに手紙を寄越してくる。出掛けたいと言ってみれば、半日かそこらも経つ頃にはほぼ確定した予定が入って嬉しそうに心待ちだと言葉にする。コイツ、実はマ／レ／ウ／スの中身を引っこ抜いて残ったガワに俺の望みを掻き集めて詰めた偽ト／カ／ゲなんじゃねぇか……？なんて知能指数5かって疑いを掛けそうになるのもしばしばだが、偶に海へ槍投げて小魚を仕留めるレベルのクッッソ的確な煽りを寄越す辺りあいつは俺の妖精で間違い無いらしい。『ドラゴンの飼い方』には、日が経てば経つ程に可愛く見えてくるデケェ上にヤバい生き物だってしっかり書いておいてやらねぇとな。

>♡Lv100
>ホカホカは粗方全部許される

ぴったり俺好みの微温湯に浸けられてふわふわぐらぐら、人間的に大事なモンがあっちからこっちから溢れ落ちてみるみるものが分からなくなりながら、角が崩れるまで煮たあのイチゴはこんな気分だっただろうかと意味の無ぇ事を考えてる最中の話だ。お前の声だけはアヒルと一緒に聞くよりももっと…湿度を帯びて、やけに響いて。どういう繋がりなんだか始めて同じ寝床に入った日を思い出した。それで、………陽当たりが良いのも考えもんだな。軽く寝る。帰ったら起こせ。

俺はキャベツ抜きチキンとキャベツのスープをいじましく食い続けてきた。そう、ウチのたわわ♡が大好物なフルオープンむっつりのせいで乳が足りねえみたいな空気になったあの日から……。なのに…何ッッで下半身に肉が集まってやがるんだよ、おかしいだろッ！！！……いやケツがどうなろうとどうせ俺からは見えねぇんだ。正直知ったこっちゃ無ぇが、いざ甘やかされまくってぽっちゃぽちゃになった動きの鈍過ぎるドスドス系マンドラゴラ共を前にすると頭が痛くなってきて、気が付いたら身体が勝手にトレーニングしちまったし何なら今も知らねえ所が軋んでる。とはいえ、このまま膨張していって美術館前に何着ても外へ出せねえ扱いになるよりはマシ、か……？

>目標：殺すヤツ