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┗1718.きみと口ずさむマーチ(10-14/19)
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14 :東/雲/彰/人(p/r/s/k)
2024/06/12(水) 01:04
おまじない
新しい一面を教えてくれた。今までオレにバレてないと思ってたのか、そういう側面を見せることに今さら怯えてるあの人がどうしようもなく愛おしい。…センパイ、そんなことで嫌いになったりしないですよ。寧ろ好きになるばっかりで困ってんのをあの人は多分知らない。不安な気持ちもいっぱい見せてほしい。好きでいる以上、不安になることは仕方のないことだ。そう教えてくれたあんたの不安を拭ってやるのもオレがいいんです。ほかの誰かになんかやらないからな。
#「ずっと」
その言葉を口に出すのは勇気が要る。子どものころ簡単に口に出せてた言葉は大人になるにつれて次第に言えなくなるものだ。ずっと一緒に過ごすことを相手も望んでくれるのか、そもそもずっとなんてあるのか、そういう色んな不安がつきまとうから。ただ、その言葉を言わないからって望んでいないわけじゃない。オレもそうだった。
ある日、その言葉をさらっと口にされて驚いた。息を吐くようにそれを言うあの人に憧れて。でも、あの人が言うその言葉を疑問に思うこともなくすんなりと受け入れられたオレの認識も作り替えられていたことを思い知った。オレが望んでいたことをあの人も思っていたことがまず嬉しかったし、なんだ、そんな簡単に口にしていいんだって気持ちになってからはオレも言えるようになったし。いつかのセンパイが言葉はおまじないだって言ってた。また明日と言えば、明日も会えるような気がするだろう。なんて言われて、分かりやすく絆されちまった自分もいる。それから毎日、「また明日」が続いてることがありがたいし幸せなことだと思う。これこそありきたりな言葉だが「また明日」を今日も明日も積み重ねて、「ずっと」一緒にいられたらいいなって思ってます。また明日。
#追記
同じことを思えるのって幸せだな。
今がこんなに幸せすぎるからそのうち不幸が訪れるかもしれない。でもそのときもあの人が隣にいてくれたらオレは幸せだな。
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13 :
東/雲/彰/人(p/r/s/k)
2024/06/01(土) 00:21
ある夜
もしセンパイの傍にいられなくなったら。
普段なら思い付いてもすぐに消えてなくなるようなことを、ぐるぐる考える。もしもの話はどうせなら楽しい方がいいってそう思うのに、こんな夜は危うくどこまでも行っちまいそうになる。だめだ、帰ってこい。明日になれば大丈夫。またいつものオレであの人に会えるから。おやすみ。
#雨の日
きらいじゃないが、それは家にいるときだけの話だ。授業中に雨が降ってきたらその後の練習を思って「げっ」てなるだろうし、そうじゃなくてもじめっとした空気がうざったいし、ただ傘をさして歩くのすらだるい。傘を持たずに出かけた姉を渋々迎えに行った回数は片手に収まりきらないほどだ。そんなこんなで雨が降るとなんとなく気分が落ち込むことが多いが、部屋で好きなだけ歌っても何も言われねぇし、なぜか音や声がよく聴こえるからうちで過ごす雨降りは好きだ。普段はあんまり聴かねえバラードなんかも外の薄暗いしっとりした雰囲気と相俟って耳馴染みが良くなる気がする。カーテンを閉め切って映画なんかをじっくり観るのもよくするし。そういうことを考えてると、いや、考えてなくても実際そうなんだが、オレはとことん雰囲気にのまれる質なんだなっていうのを思い知る。なんとなく気分が落ち込む日は示し合わせたみたいな雨に降られたり気圧による影響もそこそこ受けやすかったりして、そこら辺は敏感なんだなって思う。あの人は鈍いしそういうのも全くないって言ってたが、雨の日はいつも以上にオレを気遣ってくれることがよくある。オレは甘えるのが下手だし素直じゃないのは自覚してるし、そういう、気分が優れないときくらいしか素直になれなくて、大層可愛げのない恋人だと自分でも思うが。湿気を吸って柔らかくなった髪に触れて、頭に響かないように優しく撫でてくれるあの人の手が好きで、オレが眠くなるまでずっと撫でてくれるのが嬉しくて、朝目覚めたときにはもう頭が痛かったことも忘れるくらいで。そういうときはひたすら好きだなってのを感じてるが、あの人はどんな気持ちでいるんだろう。厄介だとか面倒だとかそう思われたってしょうがないくらい甘えてんのに、あの人のオレを見る目が優しくて穏やかでたまらなくなる。オレの頭撫でるの楽しいですかって聞いたら、すんなり肯定してきそうだと思うくらいには自惚れちまって、ちょっと恥ずかしくもある。
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12 :
東/雲/彰/人(p/r/s/k)
2024/05/17(金) 00:01
とくべつ
司センパイ、誕生日おめでとうございます。
こういう場所を持っていながら書かないのもなんかな、と思って確保したページだが、改めてみると何書けばいいんだか迷うな…。まあ、あの人はここの存在を知らないんだし、好きに書けよって話だが。
あの人がみんなに祝われて、日頃の感謝を伝えられて、より一層努力に磨きをかけようとしてる姿を見ると色々とくるものがある。色んな人に祝われたって聞いて、ああやってみんなに慕われるセンパイだから好きになったんだろうなとか、それを前提としてオレだけが知ってる側面もある優越感だとか、オレもあの人に見合う男でいたいと思う気持ちとか。色んな気持ちがぶわっと湧いてきたがどれをとっても嬉しい感情で胸が熱くなるばっかりだから、あの人にとってもいい一日になるといいなって心から思った。
好きなところが尽きないのは、まだ見付けられてないだけか、そもそもないのか。まだ付き合って日が浅いからか、新しく知る一面はどれも好きだと思えるものばっかだな。ここ数か月は毎日顔を合わせてるが、普段の自信満々な一面とは違って、一歩踏み出すたび未だにオレに嫌われないかを気にしてるところはいじらしくて可愛いなと思う。オレもつい細かいことを気にしがちなところはあるが、あの人はオレ以上なんじゃねえかって思うくらい。どんな側面を見たところで今更嫌いになるわけないってのに、慎重で、恐がりで、ことあるごとにオレの顔色を窺ってくるあの人がたまらなくいじらしくて愛おしく感じる。たどたどしくてもいつもきっかけをくれるのがたまらなく嬉しくて、そんな等身大な姿にも惚れ直してます。いつもありがとう。来年もセンパイの誕生日を傍で祝えたらって思ってるんで、これからも隣を陣取らせてください。
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11 :東/雲/彰/人(p/r/s/k)
2024/05/12(日) 23:13
ふあん
その不安を取り除くことは簡単だと思ってた。あの人のために言葉ならいくらでも尽くせるし、望むならずっと傍にいてやれると思ってるから。ありもしない想像に怯える姿は愛おしくて、ほんの少しだけ憎い。オレにこんだけ好かれておきながら与り知らないところで勝手に不安になるなんて、そう思う。ちょっとだけ胸のとこがじりじりする。こんなところに腰を据えちまってあんたの隣に居座る気しかないオレのことを教えてやりたい気持ちもあるが……まだ。まだだ。この気持ちはあんたが思ってるよりもずっと深いんだってそのうちちゃんと教えてやるから、もう少し待っててください。
分かりやすく筆が遅いのは満たされてるからだ。あの人がいない日を生きてないのをまるで他人事のように幸せなことだなと思う。傍にいることにすっかり慣れちまって、元々どんな距離感で接してたのかも忘れそうになるくらい。…だからなのか、怖いと思うのは。ときどきあの人も同じ気持ちでいるのを知ってるからオレらは似た者同士でもあるんだろうが。幸せと隣り合わせの恐怖とか始まりに伴う終わりとか、そういうものを考えずにはいられない夜がある。走って、走って、無我夢中の普段なら考えないようなことも、立ち止まって一人になってみるとぐるぐる考えちまって。そんなこと考えても仕方ない、キリがないってのは分かってるし、本気で悲観的になるってわけでもないからこれもまた思考整理のうちだが。
当たり前なことは何ひとつとして、ない。あの人がオレを選んでくれたことも、毎日好きな人と顔を合わせられることも、話せることも一緒に笑えることも。だからふとしたとき、自分が置かれてる今がどれだけ幸せで満たされてるかを思い知る。あの人がオレじゃない誰かの手を取る想像を、ばかでかい挨拶で始まる一日があとどれくらいあるのかを嫌でも考えちまう。でもそれは、好きである以上は仕方のない不安だって割り切れるようになった。想像をすることはあっても、怯えることはあっても、すぐに大丈夫になれる。あの人の存在がそうさせる。不安になる要素も、それを拭うのも、オレにとっては全部があの人だ。…幸せなことだな、本当に。
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10 :東/雲/彰/人(p/r/s/k)
2024/04/20(土) 07:06
ここ最近は色々ありすぎて何から書けばいいか分かんねぇな。言いたいことは山ほどあるが気持ちを言語化するのはムズい。満たされてるとなかなか筆を執る気になれないのもそうだし、ここに書くまでもないくらい気持ちを素直に伝えられてると思えばいいことのような気もする。まあ、単純にあの人の名誉を守りたい思いだったりオレの独占欲だったりが理由で遅筆なのはあるが。
#集団の中である役割を演じなさい。
そう言われたら、人並みにはやれる自信がある。それが弟でも後輩でも、恋人でも。先生やリーダー、お笑いコンビのツッコミやボケ、やりたいかどうかは置いといてやったことがない役割でもそれなりにできるんじゃねぇかって思うくらい無駄に器用な自負がある。たまたま東雲家に二番目に生まれたから弟をやってるが、明日から誰かの兄になれって言われても自分の中から面倒見の良さみたいなものを引き出してそこそこやれる気はする。同じ理由で誰かの先輩らしくもなってやれると思う。……そこまではいいとして、じゃあそれ以上になれって言われてやれるのかは正直自信がねえ。いい弟はともかくいい相棒にはなりたいと思ってるが、それは一旦置いておいて、ここで話したかったのはいい恋人ってやつについて。
いい恋人の基準は、当たり前だが人によるだろうな。まずオレにとってのいい恋人を考えてみた。
・一緒にいて安心できる、信頼もできる
・繕わず、オレらしくいられる
・人として尊敬できる
大きく言えばこんな感じだが、あくまでもこれは前提だ。これを満たした上でこういうところが好きとかこうできるから一緒にいたいとかっていう要素がのっかってくるもんだと考える。この時点で一つ言えることは、紛れもなくあの人はオレにとってのいい恋人だっていうこと。また無事に惚気に着地しちまって書いててすでに恥ずかしくはあるが、ここで終わる気は今日はない。…あの人にとってのいい恋人はどんなだろう。一緒にいて安心できたり、信頼できて尊敬し合える関係ってのは望んでいそうだ。甘え上手な可愛い恋人の方があの人の兄気質を発揮できていいのかもしんねぇし、寧ろ座長も先輩もなしにして凭れかかれる相手の方がいいのかもしれない。自分を偽らない範囲でなるべく相手にとってのいい恋人でいたいと望むのは当たり前のことだと思うが、そのために努力が必要なことは恋愛経験が浅いオレからしても想像できるし、それなりの試行錯誤も必要だろうと思う。例えば、オレは思ったことを全部口に出すタイプじゃないから、言わない性格のせいであいつを不安にさせたり傷付けたりするかもなとか。余計なプライドを捨てて素直に好意を口に出せるなら、もっと上手に愛されるだろうなとか。まあ、そう思うことはあっても深刻に考えてるってわけではねぇし、そういう回りくどいオレも含め好いてもらえてるんだって自惚れも自信もちゃんとあるから、これはただの思考整理にすぎないが。ただ、何もせず「いい恋人にはなれない」って悲観的になることだけはしたくないから、自分の気持ちを整理したくてこうして筆を執った。この日常がずっと続くように当たり前だが慢心はしないし、オレを好きでいてもらえるようにできることはしたいと思ってる。そんな話。
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