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スレ一覧
┗1867.手中の海(11-15/21)

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15 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/09/26(木) 05:45


やはり体力の限界値を迎えたのは18時間後だったな、思ったよりも長持ちだった。
案の定、やはり彼にここはバレていたが想定の範囲内だ。見つけたタイミングも合っていたな、あの時は時間に余裕もあったから可能性が高いと思っていたが…まぁ、素直でなによりだ。

長年、話しているとあなたが気付くか察する内容の分類と見聞きした内容の反応の差ぐらいはわかる。
明確にあなたが何かを言い零した、というよりもこれは感覚だ。あなたの物言いが私の傍に来ていたから恐らく日記をみたのだと感じたものだ、何時もの寄り添い方では無いから流石に気付くものがある。
それをプラスととるかマイナスととるかは別として、だ。
まぁ、気づいたことに私が気付いたと言う話だな。

そして一悶着にも満たない何かが終わった。
まぁ、結論して私に余裕が無くなると一人の時間を過度に欲するから彼が寂しがるという連鎖だな。毎回そうだ。
そういう時は私にも余裕が無いから大体揉める、と言うのが定番だ…上手くいかないものだな。
今回のは私の仕事の方が重なり過ぎていたと言うのはある、普段は業務量だけだが今回は心的負担が大き過ぎた。久し振りにこの感覚を味わっている。
そして、そういう事を口外出来ないから他者と揉めるんだろうな…私は。そうなった時に私は誰の助けも欲しない、時間が解決するか別途の話や関わり合いでその負担を癒していた…明確にその事に話すよりも私自身で解決に導き、そのアフターケアを欲しているというのが正解なのだろう。アフターケアでないにしろ、解決の為の息抜きが私には必要だった。
自己都合ばかりだな、相変わらず。

やはり世界はいつだって狂って歪んでいる。
この感情も脳神経が導き出した、誤作動なのだから。

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14 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/09/25(水) 05:22


思い返せば何かと記念日の時は揉めていたな…。
この思考はよくない、少しは眠ろうと思ったが眠れない…こうなると厄介過ぎるんだ、私の身体は。
普段の不規則な業務に慣れた身体が眠くなるのは恐らく半日後だ、もうしばらくで起床時間だが…まぁ、今日は寝ないでおこう。

今日は送別会だ、私が数少なく尊敬する恩師の送別会。
良くないことは続くという…そういうことなのだろうな。近々、その日も来る…その頃には、私ももう少し安定するだろうな。
寂しいと言うよりもつらい、どこがそう思うのか分からないフリをしていたい。
目を閉じるか…。 

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13 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/09/25(水) 04:00


私はまたやらかしたのか。
嫌になる…致し方ない、そうではない…そうでは無いはずだが…。
もっと効率よくしなければならないな、全てを。無駄が無いように、全てを削ぎ落としていかなければ終わらない。
いけないな、ただでさえ今は心的負担がひどく出ているというのに…考えるな、その手の思考は止めろ。私にはその余裕すらないのだから。

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12 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/09/24(火) 02:20

業務量があまりにも多すぎる、想定の範囲内で可能な限りの仕事だとは思っているし出来ているが多い…本当に多い。
仕事を終わらせることは出来るがその後に私は思考が落ち着くまでに暫くの時間を要する、そうしないと眠れないからだ。業務の時間が押せばその時間も段々と遅くなっていき結果として睡眠時間が減っている…。
彼に言ったら帰ってきたらすぐに寝ろ、と寝室に押し込められるのだが私は仕事が終わってから五時間程は疲労困憊でもなかなか眠りに付けないのだ…本当に限界値に達した時は気絶した様に眠るのだが、中途半端に体力が残っていると妙に夜更かししてしまうのが難点だ。
元々は睡眠障害に近いものが私にはあった、普段から気を張り過ぎて眠るに眠れないまま朝を迎える日々を過ごしていた時もある。それでも業務には支障はなかった、物理的には有り得ないが寿命を削りながら日常を過ごす様な不健康さだ。休みの前日になると無理が祟って電池の切れたおもちゃの様に眠った、そしてまた可能な限り身体を酷使した。
懐かしいな、今でも彼からしたら体調が心配になる程の労働をしているとは言われれるが大分マシにはなった。あの時の私は誰かの手を取る事もしなければ、心を休めようとも思ってもなかったのだから…日々を過ごせればよかった、そこに充足感もいらなければ何もないなだらかな日々だけを欲していた。

心の安寧、ただそれだけあればいいと思っていた。
そしてそれを求めた結果が他人に頼らず、求めず、信じずに自身の目に映る真実だけを見て来た。
その考えは間違いではないが歪さはあった、私の歪な世界。
その時はそれが完璧で全てが正しいのだと思っていたが実際は違ったな、あなたが私の世界を変えてしまった。
あなたと出会う前の私がどんなものだったのか忘れてしまう程に私には変化があった、恐らく過去の私だけしか知らない人からしたら私の変化は劇的な物だっただろう。
恋は人を変えるとはよく言ったものだ、良くも悪くも変わるものだった様で…私は好転した。


今日の彼もなかなかに可愛いものだったな。
秋服が欲しいからと暫くあれこれ見ていたのは知っていた。だが、私達は色味の好みもデザインの好みも違えば参考にしようも無い両極端の所に居れば雑談程度に話すぐらいだった。
何枚か欲しい服の写真を見せられたが悉く好みが違ったな、どっちの色が良いと思う?と聞かれた時に、あなたが良いと思ってる方とは全て逆の方が良いと思っていたからな…私は。
本当にその位には好み差がある、私は仕事以外で白を選ぶことがそもそも無い所から差があるのが面白い。
そして、濃淡が違うシャツのどちらが良いと思うと言う質問で淡い方が似合うと思うと言ったら彼は濃い方を選んでいた。まぁ、想定の範囲内だ。
その後に、先生がそういうなら淡い方にするか。と言いながら其方を選ぶ姿は大分可愛げがあった、先生好みになりたいから…と。
随分と可愛い事が言える恋人だと思った。その後に、私に着せたい服を紹介されたが私はやんわりと断ってしまったあたり可愛く無さすぎるだろう…自分に驚いた。
最近は私の好きな色味を覚えて来たのが色味の方向性では合う様にはなっていたな、賢い…。


肌寒い時期だ、肌寒いから人を探したあの時を思い出す。
もっと寒くなるのだろう、あの時の様に。ゆっくりとかじかむ様な朝を迎えるんだ。

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11 :村_雨_礼_二(J_B)
2024/09/20(金) 03:07


元々そういう節があったが最近は彼の私に対する猫可愛がり凄い、恐らく周りが思っているよりも凄い。
決して嫌では無いし甘んじて受け入れている、なんなら嬉しいと思っているが偶に冷静になった時に彼の猫可愛がり加減が底知れぬ程なのだと思う時がある。
それを何時もの面子に話すとバカップルと言われる、私はそんなに大々的に惚気てはいない。私を可愛いと言い続ける彼の話をしているだけだ、無表情で。
無表情と言えば私は表情筋が恐らく欠落している部分がある、以前兄と食事に行った時に礼二はどんな時も大概真顔で悪戯をした時だけ嬉しそうな顔をしている、そっちの表現方法は全部俺が取っちまったんだな…と言われた位だ。
私を一番見ていた兄がそう言うのだからそうなのだと思う、言われてから思ったのだが美味いや好きの類も口には出すが恐らく笑ったりはしていない…表現不足なのだ、私はその時に気付きを得た。
だから、以前彼と食事に行った際は表情が発言に追い付く様に意識を向けてみた。結果は大成功でその時も随分愛でて貰った、いいだろう。
彼がこの話を知ったら素のままで良いと言うのは分かる、だが私も思っている感情を伝えきれないのはもどかしいので今度から表情もプラスαでつけていけたらと思う。
…そう思うと彼から見た私はデート先でも結構つまらなそうにしていた様に見えた可能性はあるな…善処しよう。

彼は犬猫で表せは絶対に犬、物事に絶対は有り得ないと言われるがこれだけは間違いないと思っているが彼は大型犬の子犬…そんな感じだ。何処から手に入れたのか分からないポメラニアンのスタンプを使って来るからな、何処まで犬。
忠犬にしてるから末永く可愛がってくれ、と言う売り出しなのだろうな。私は私に忠実なものに不義理な事はしない、だから相性が良いのだろう…前回も言ったが私は私とは付き合おうとは思わないが波長の合うものは居るとは思う、それが彼だ。

考えれば考えるだけ彼は物好きだ…私など選ぶ必要は無かったのに、と思わない訳ではない。今更なのだ、どれもこれも今更…もう引き返す事も出来なければ手放す事も出来ないのに時折そんな事が頭を過る。
最善では無かった、私にとっては最善でもあなたにとっては違った筈。
あなたがなんと言ってもこの考えはきっと変わらないのだろう…いつもの面々にも言われる、私は頑固なのだと。分かる、頑固だ…。
こんな御託を並べたからと言って何かを変えるつもり無ければ手放すつもり終わらせるつもりもない、本当にただの御託だ。
ただ、そうだな…ただ偶に言いたくなる時がある。明日が雨なのをごねる様に、明日の会議が面倒だと言うのに…その程度と同じレベルの濁りだ。
私がもっと完全に善人で淀みなく兄の様に愛されるべき真っ当な人間であったならこんな事を思う事は無かったのだろう、卑下ではなくそれぐらいには彼には幸せになって欲しいと言う願いだ。
私がそうしてやれば良い、拙い私が。

今更私の性格を変える事も彼が変わる事も無い、だったら今の形のまま幸せになればいい。
陰鬱な気持ちな訳ではない、ただ…この時期はきっとこういう事を考えるのだろうな。考えていたから彼と出会ったんだ…その季節迄後半月も無いのか、不思議なものだな。
秋空が肌寒いとごねたあの日になる。

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