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┗1867.手中の海(2-6/21)
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6 :
村_雨_礼_二(J_B)
2024/09/01(日) 06:46
連日書きたいと言った日から異様に忙しくてまさかの月を跨いだ事実に驚きだな。
今も帰って来て、彼と少し話してから気付いたら眠っていた…この時間に目が覚めるだけマシか。眠りが浅いのはこういう時に役に立つ。
連日日記を書こうと思ったきっかけは彼が所用で近場に居なかったからだ、出掛けた先でこの天候だ…安全を第一に帰る日を見極めて居たら今日になったと言う事になる。
互いの予定が合わなければ近場に住んでいようが二週間前後会わない事もある、と思ったが…いや、そういう時は一週間経たないうちに送迎だけでもしたいと言ってくれていたな。
この会わない期間を寂しいと感じているのかは謎ではあるが違和感に覚えているのは確かだ、無事に帰って来てくれた所で私の生活が変わるわけでも会う頻度が増えるわけでも無いが気分の問題なのだろうな。
彼を愛している気持ちは変わらないが私は無理をすれば会える状態を万全を期していると換算しない性格をしているから会える時と会えない時は結構露骨に言っている気はする。体力的に無理をすれば会えるのであれば会うが精神疲労の場合は会わない、この明確な線引きがあるせいで彼にはそれなりに迷惑を掛けているのだろうな。
仕事関係の用事と言う事も有って遠方まで行ったが変に足止めを食っている彼。
明日には大事な顔合わせがあるから今日中には自宅に居たいと言うから私の仕事終わりに帰宅困難ならば迎えに行ってやろうと思っている、そんな私も今日も今日とて仕事が詰まっているせいで深夜になる可能性もあるが提案だけはした。
まぁ、案の定少しばかり渋っていた。
背に腹は代えられないのだから仕方ない事だと私は思っているが私が連日業務に追われているのは知って居るからな…気にするのを前提に聞いたから想定の範囲内だ。
その想定の範囲内の中でも比較的早めに決断したのを見るに結構参っているな、その距離をタクシーを使うと言いかねないから流石にそれは止めさせたい。純粋にどの位の値段になるのかは気になるが…。
私が休憩中にその算段で話を進めた時に丁度同僚が目の前に居たから天候と交通情報の相談もかねてその話をした。
元々、彼が送迎だけの為に私の所に通っているのも知って居る同僚には私が出来る限り今回は迎えに行く話をすればやはり少し驚かれた。
仕事終わりに、と言うのが驚くらしいが…まぁ、そうだろうな。
そんな同僚も自分が同じ立場だったら焼肉を奢ってくれたら迎えに行く、と言っていたから笑ってしまった。食で帳尻を合わせるのは恐らく私も同じだろう…しかし言えば彼も焼肉を奢ってくれそうだな、そんなに彼自身は食べないが。
こんな話をしたお陰で今日は私は遅出で良くなった、少しでも寝てから出勤して迎えに行けと同僚の優しさだ。何か菓子でも買ってやるか…。
だらだら、日記を書き込んでいたら彼が起きて来たな…寝たふりをするか…。
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5 :
村_雨_礼_二(J_B)
2024/08/29(木) 04:19
取り合えず、そうだな…ある区切り迄書き続けられるだけ連日書いてみようかという気持ちになっている。
何故かって?特に意味は無い、いつもの私の気紛れだ。
私は気紛れを起こし過ぎるから彼に猫ちゃんと呼ばれる位だからな、こういう事は全て気紛れと言う事で良いじゃないか。
何時もの面子の中で私と彼が付き合っているのは全員知って居るが彼の献身具合には毎回驚かれているな…まぁ、私も彼は本当に献身的で凄いと思ってしまうからな。
彼は私がいつ遊びに来ても良い様に冷蔵庫に私の好きな飲み物や菓子の類を何時も入れている、そして例え十数分程の距離でも送迎をしたがる話をして心底驚かれたな。
まぁ、私も驚いている。自分でも帰る術があるのに、数分だけでも私と話して顔を見たいと言う彼の情熱は凄いものだと思う…たまに照れ臭く思う位には。
暑い日や私が疲れていればわざわざ保冷バッグにアイスを入れて車内で食べろと渡してくれる。
本当によくできた恋人だと思う…人付き合いが上手いとこうもあれこれ浮かぶものなのだろうか。
畜生、私は其処まで他者に気遣って生きて来た事が無いから…なんだか毎回むず痒いものがある、身内でもこんなに手厚かった事は無いと思うばかりだ。
健気で献身的なかわいいばかりの恋人。
まぁ、そんな彼が少しばかり歪んでいるのも分かっている。
私が彼無しに生きて生きてない様にしていきたいと言う願望があるのも知っている、分かった上で私はそれに甘えているのだから同罪だ。
溺れ切る事が無いと言う慢心か、溺れても良いと思っているか…どちらでも好きな風に受け取ってくれればいい。
私は知って居る、どれだけ大きな事があっても人は生きている限り必ず次の日を迎える。
此方がどんな感情を抱いていても、それを多くの人は気付きましないで過ごしていく…自分だけが其処に異質として存在する何気無い日常が広がると言う事。
あなたの願いはきっと残酷だ、何かがあった時に続く生を苦しくするものなのだから。
ただ、その日が来る心配よりも私は日々の幸福を選んだんだ。
来るか分からないその日に怯えるよりも、今を私は生きている。
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4 :
村_雨_礼_二(J_B)
2024/08/28(水) 04:02
こうやって、彼が忙しい時に日記を認める癖があるからいずれ此処もバレるだろうな。
少しばかり学びもあったから新しく書いても目に留まりにくい様にはしているが…ただ、彼は私が気付いてないだろうと思っていながら書いてる姿を見たいと言っていたのが気掛かりだ。
前の日記もバレている前提でずっと書いていたからな、そんなに新鮮味のある姿で書いているとは到底思えないから期待されても困るものだ…なんだ、日記を書いてる姿が可愛いと思ったと言うのは…。
彼は私のする事なす事、なんでも可愛いと言うし笑ったりしている。
まぁ、純粋に笑いの沸点が浅いのは分かるが好みは悪趣味ではある。
そんな悪趣味さがあるお陰で今日も交際日数を日々更新できているのだが。
私は何処でも毎回、出会った明け方の話をしているが本当に好きなんだ。
私が眠れず、ただ時間を浪費していた時に雑談する為だけに現れた彼。
雑な挨拶と適当な話、内容はもう朧げになってきているのにこの時の時間だけは覚えている…もう朝の四時だった、健康的な生活をこの頃からしていた彼にはつらい時間だったろう。
私はこの時間でも眠気が来る事無く、限界が来た彼を見送った。
直ぐに静寂を取り戻した部屋で余韻を感じながら何も無かった様に終わらせるつもりだったんだ、本当に。
充足感を得たからか、珍しく睡魔が訪れたからそのまま…そう、その部屋の中で仮眠を取ったんだ。
ほんの数時間だけだった、すぐに目を覚ましたら彼からまだ話したいと言う旨の置手紙があったんだ…本当に気紛れに出て行かなかった部屋があったから繋がった関係だ。
本当に気紛れだったんだ、まぁ…いつもそうだったのだろう、と常套句だと言われたら言い訳も何も出来ないのだが。
普段から他者と会話をするのも気怠いと思っている程の私が、あの時だけは誰かの声を聞いてみたかったんだ…本当に当たり障りのない、夜の帳の様な会話。
其処には私も彼も何も無かった、個人情報も何があったとかも無く、耳障りの良い会話だけが其処には流れていた。
そんな会話の中で彼は私に価値を見出した、まだ時間を割きたいと思ったからわざわざ予定があるのみ関わらず置手紙だけ置きに戻ってきたんだ。
その時も強引さは無かった、私が良いと思ったらもう一度話したいと言う旨の置手紙。いじらしい人だと思った、そして…そうだな、直感で誠実そうだとも思ったんだ。
あなたの方も口説く為の常套句だと言われても仕方ない事を言っていたな、実際は口説いてくれていたのだろうが。
そんな明け方の一瞬のやり取りが今に繋がっていると思うと何度でも話したくなるものだ。
私の恋人は尽くす方だと言うのはこんな最初から始まっているとは思わなかったものだ、ずっと至れり尽くせりと言うやつだな。
さて、またこの時間だ。
いつでもこの時間は好きになる、そして眠くなるのもこの時間。
安心するのだろうな、何があってもこの時間があったと思い出せるから。
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3 :
村_雨_礼_二(J_B)
2024/08/27(火) 02:40
今日を愛おしいと思うのはあなたに出会えたからだろう。
今まで、何もなく過ごした日を特別なものに変えてくれるあなたは何処までも愛おしく煌めいている。
朝、目が覚めたらなんと言うのが良いのだろうか。
あなたはこの日が特別なものが良いか、それとも何気なく過ごすのが良いのか。
どちらなんだ?いつも通りなら、特別の日だな。
まだ、あなたが私と出会って直ぐの時はこの日を好んではいなかった。
いい記憶も思い出もそんなにない、寧ろ特別な日だから台無しにしようとする奴だっていると…そんな事を話してくれた。
そのせいでいつが誕生日なのかなかなか教えてはもらえなかったのは焦れったいものだったな。関係をある程度築いた所で私の誕生日が来た時に話の流れで一番話しやすいだろうと思って聞いたな……いや、それでも直ぐには言わなかったから何回か押し問答をした覚えがある。変に頑固なんだ、彼は。
しつこく聞いた後に、自分の誕生日とかどうでも良いっていうか…そんなに好きじゃない、って言っていたな。言い淀んでいるとは正しくこの事だと思う位にはあれこれ理由を付けていた、祝いたい私を傷付けたい訳でもなく全く嬉しくない訳でもないと言う事だけは分かった。あれはただ…本当にただ純粋な心的外傷に近かったのだろう、私が何かするとは無いと思いたい気持ちとそれを濁らせる過去の経験の恐怖。
私の家族は、例えその日だけでもいい…生を受けた事を祝われてほしいと願って育ててくれていた。だから、どんな時でも祝ったし祝われていた。自慢では無く事実であり、教育方針の差だ。
私とあなたの性質が変わる事はない、それは過去も同じだ。起こった事を今更都合よく改変する事も記憶から抹消する事も出来るわけがない。…だから、私は塗り替えたかった。
彼は根に持つ性質ではあるが性根が優しいからこそある程度まで塗り替えられると言う確信があった。
当面の目標はなんか色々今迄はあったが誕生日って悪く無い、と思える様にしたい。と、言うものだった…これを形として伝えるのは二回目だ、過去に一度だけこの話を本人にした。
その時に今は楽しみだし祝ってもらえるのが嬉しいと言っていたな、素直な人で本当に良かった……それに私もとてもうれしかった覚えがある。
愛おしいと思った人の生まれた日を私は大切にしたかった、何があったとしてもこの日が無かったら私たちは出会う事すらなかったのだから。
今日はどんなケーキが良い?
私が特別にチョコのプレートになんでも好きなものを書いてやる、歳の分だけの蠟燭は多過ぎて火事の心配があるので要検討。
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2 :
村_雨_礼_二(J_B)
2024/08/23(金) 02:47
以前、マヌケに日記を書いていたが不必要になったから捨てたと話したら数日間は落ち込んで何かの隙を見ては強請られていたから再度書く事に。
話の流れで日記の話になったからてっきり私の日記帳を見つけたのだとばかり思ったらそういう訳でも無く、ただの私の暴露になったのが事の発端だったな。
この話は掘り返すと落ち込まれるからあまり言わない様にはしている。
普段から彼の方が話して私の方が聞き役と言うのが多いので察している通り口数は然程多くない、他者に大した興味も無く労働に勤しむ時間の方が長い身としては書く事が無いんだがな……まぁ、私もあのマヌケの書く日記を長く読んでいる身として偶にはきちんと返したいと言う気持ちも無くは無いから今日から始める、彼と私の健忘禄。
直ぐに揶揄ってしまうし、私は所謂皮肉屋だ…ただ、そうだな…こんな私でもきちんと彼を愛しているんだ。
ただ、そういう事だけを書き綴っていこうと思う。
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