久々にダウンして一日中伸びてる。今回は割と元気にダウンしてる方だが、気力ねェとどうしてもネガるよなァ。ま、明日には元気間違いナシ。
昼にアイツが傍にいてくれて安心した。
しかも合間にたまに見に来てくれンの、すげェ優しい。大好きだ。ありがとな。

「昨日おやすみしたっけ」って寝惚けて起きてきたアイツが可愛い。遅くまで話してたからなァ。おやすみしてたことに安心したのか、そのままふらふら寝室に戻って行っちまったのも可愛かった。アイツが起きて来るまで俺も寝るか…寝る間際のアイツが、「明日起きてからも一緒にいよう」って言ってくれたのが嬉しかった。一緒に居ような。

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もうすぐ季節が一周する。あの頃見えていなかったモノが今は多く見える。

✧所有の話
俺のすべてはアイツで出来ている。この身のすべての所有を明け渡してる。それでも足りずにGPSでも着けられていつどこで何してるかまで把握されてえ。アイツが俺の居場所を確認して満たされてる事実に興奮する。首輪買うならGPS付きにしてくれよ。「俺の傍から離れないんだからGPSなんて必要ないだろ」って嫌な顔されそうだなァ。そりゃおまえ、脱走してGPSで先読みされた場所でこっ酷くキレられてェからに決まってる。

✧一対の証
アイツなら事情は分かるだろうが、昨日は贈られた証を外さねェと駄目な用事がある日で、まるで落ち着かなかった。いつも触れればある場所に証が存在しねェのは一人になったみてェな寂しさがあって、帰って直ぐに身に着けて落ち着いた。どんな形でもアイツが少しでも日常から欠けることは耐え難い。俺は証を大切にしてるから、未だに風呂入る時は外してンだぜ。

✧満潮に近く
今日は一日アイツと甘く過ごして、底を尽きかけていた瓶がゆっくり満ちていくのを感じる。好きだと交わしてお互いのことしか見ねェ時間。…まだまだこの時間が続けばイイのにと思うほど。他愛ない会話してンのも好きだが、こうやって見つめ合って飽きるほど(飽きない)好意を紡いで交わす時間が何よりも好きだ。確かめて、答えて、そこに在る愛情の深さを知りたくなる。尽きることない愛の深さを。アイツしか居ねェ事実をこの世の何よりも幸福な事実として抱き締める。そういう時間。満ち足りるまではいつも程遠い。注がれ続けたい。

冬の日の暗い明け方に、ベッドのすぐ傍の窓からは雪が降っているのが見える。アイツは座って毛布に包まったまま俺が差し出したココアを飲む。そういう明け方は良さそうだっつーどうでもイイ話。

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好き、一日くっついてる。大好き。甘やかして甘えて、ベッタリ過ごそうな。ひとつも取り零したくねえ。

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サンプルで渡された抹茶ドリンクの元みてェなのをようやく飲んだ。甘過ぎねェし、アイツこれ好きそうだなァって思った。