最近なぜか…こんなにも早く目が覚める。真っ暗だった窓の外がほんのり青い…。ほんのりとだけ。 こんなに早く起きる必要はないし、今日は非番だし、用事といえば雨で調子を崩しがちな相棒の手を握ることだけ。 時々、僕の好きと兼さんの好きが同じくらいの大きさなのか心配になる。いや、僕の方が上回っているからさ…兼さんを押しつぶしちゃいそうで。大丈夫かな?って気になる。 こんな僕を温かいと言ってくれる兼さんこそ…温かいよ。6月なのに寒がりな僕には兼さんの体温が心地良い。今日はそんなに深刻な不調にはならなかったようで、安心。でも…これから雨の季節だから心配だな。 |
魚好きみたいだ。自分も熱帯魚みたいな見た目して。そんな話をしていたらつい話しすぎて、その上また5時過ぎに目が覚める。確かに今日は早起きしなきゃいけなかったけど、これは早すぎる…。 気が張っているのかな。約束通り挨拶は出来たから良しとするか…。兼さんにいってらっしゃいしてもらって元気が出る。兼さんの無邪気なところが好きだなあ。夢中になると他のことに手が回らなくなるからなりたくない…というようなことを言っていた兼さん。それなら最大限に落ちて欲しい。 というか………最近、何よりも…僕の方が、兼さんと過ごしたり、兼さんのことを考えたりすることが楽しくなっている。それを今しっかりと実感しているよ。 兼さんから蟻の写真。蟻の行列…何となく懐かしい気分になる。わざわざ追いかけて、撮影して、僕に見せてくれて。夏休みの子どもみたいで、兼さんは可愛いな。 僕が見つけた名前を知らない花の名前をすぐに教えてくれる。得意げな顔がまた可愛い。 それと好きな花を教えてもらった。不思議と萼率が高い。僕の好きな花も厳密には萼のものばかりで、気が合うなあと思う。それ以前に…いつも花とか虫とか自然の話をしていて…その辺の話題が合うのもいいなって思うし、僕は蟻の行列を送ってくる兼さんが好きです。 デルフィニウムの話をしていて、二人でつぼみの写真を見た。何か和やかな気分。兼さんの言う通り、爽やかな青はひまわりの黄色と合うだろうな。 |
昨日のことがあったからか、今朝は6時前に目が覚めてしまった。せっかくだから簡単に掃除を済ませて…布団に戻る。隣で眠っている相棒を抱き寄せて、時間までうとうとしていよう。こうやって布団に潜ると身長差もあまり関係なくなるから好き。日頃はそう見られない頭のてっぺんまで見えるし…顔だってよく見えて、こうして頬をくっつけて過ごすのも好きだな。安心するって感じだ。 見たかった月をまだ見れていない。また一ヶ月後かな? …兼さんは毎日帰ってきていい子だなあ…可愛いな。今日も雨でも元気だったし。それでも…無理しているのかもしれないって思ったりもする。もっと褒めてあげたい。後でたくさん頭を撫でてあげよう。一ヶ月後も付き合ってくれるだろうって信じているよ。 |
うぅん………追記していたらまた矛盾していることに気付いたよ。もう欲が消えたなんて書かないようにしよう。無理な話だ…。 意外と、そこに触られるのが好きだったことに気付く。普段誰の目にもつかずに触れられることもない箇所は弱点みたいなもので…気を許した相手に触られるとたまらない。兼さんは…思いやりの鬼だな。 浴衣は危ないなあ、すぐはだけるに決まっているし…風邪引かないといいけど…。 一般論じゃなく、ちゃんと僕のことを対象として見てくれているようで嬉しく感じる。…正直に言うと浴衣は…かなり好きだから、最初に揃いの寝間着を決めた時にパジャマに決まってよかったと少し安心した。逆にさ。 兼さんに浴衣を着られたらもう…。浴衣なんて駄目だよ。 開きっぱなしで寝落ちてしまった…目覚めたら心配してる様子が見て取れて、申し訳ない。ここにも書いてくれて。 兼さん眠れたかなあ…ごめんね、 確か空を眺めてて…あぷりを使って月の位置を確認したりして…そこまでしか記憶がないや…。次から気をつけないと。 でもそんなに心配してくれてね、本当のこと言うと嬉しかったんだ。あんなに慌てさせて申し訳なかったけれど…僕のためにそんな風になるんだって、その程度には間違いなく好かれているのかなって、胸がどきどきしました。 兼さんがいるおかげで毎日が安定している。ありがとう。好きだよ、兼さん。 |
そろそろ暑い日も増えてきたから、主から支給された浴衣の出番かもなぁ…内番着や今のぱじゃまよりも涼しそうだ。それか、寝間着をそれより薄手の浴衣…下着みてぇな薄いのに変えるのもいいかもな。 国広はどう思うかな? 送ると直ぐに既読になるが、一切の反応がない…一体何があったんだ…?心配だ…調子が悪いとかじゃ無ければいいんだが… どうしよう、国広がいなくなったら…嫌だ… どうやら寝落ちていたらしい。何ともなくて本当に良かった…。 |