| 昨日の胸を触る時といい、大きくて可愛いと言った時といい、国広はオレが予想していなかった事をする事もあるんだよな。それがまた面白いというか、飽きないというか…なんともいい味出してるって感じるな。 恥ずかしさを誤魔化すように怒ってみせるのも可愛いと思うのは、相棒兼恋仲の欲目なのかもしれない。 ところで。今までが日記に興味がなかったというのは些か語弊があるぜ、国広。 日記を作っていいかと聞かれた時からどんな事を書くのかわくわくしていたし、教えてもらってからも毎日と言っていいほど目を通してる。ただ…読んだ感想とか書かれた思いについて、どう触れていいか分からなかった。 それもあって、色々国広の頭を悩ませたようで…申し訳無かったなあ、と…。 国広が胸の内を教えてくれた御蔭で、この前はなんとか話が纏まったな。有難うな国広。どうやらオレの思考回路が国広には難解っつーことだから、引っ掛かる言動がもしあれば聞いてくれたら嬉しいと思う。国広が何に引っかかってるのか、教えて欲しい。 ひまわりの扇風機かばー、夏らしくて良いな。もっと熱くなったら風鈴も飾りたい。 |
| 油断するとすぐに…。もう、誰か、僕を止めて欲しい………。 もう寝る時間だから遊んでる暇なんてないのに。どうしても兼さんの胸を触りたくなってしまった。どちらかと言うと、触ることよりも…触られた反応が見たかったんだけれど、当然喜ぶはずもなく。かといって怒る訳でもなく…少し驚いたような顔も可愛かった…が、こんなに無邪気な相棒に僕の薄汚い欲望をぶつけられなくて。 勝手に打ちひしがれて寝込んだ僕に添い寝してくれる兼さんの優しさ…身に染みる。隣で晴らして寝ようか…なんて、少し考えたけれど…兼さんにどう思われるかわかっていてそんなことするのもね…。 さーて、今日は兼さんと二人きり…たくさんいちゃいちゃするぞ！ |
| 日記が40を超えた、なんていう何気ない会話。よく見ているなって驚いてしまう。僕にとって日記は記録や気持ちの整理であるけれど、愛着が湧いて離れがたくする効果も狙っていたりするから。日記に興味のなかったあの兼さんが気になってくれているなら…にやにやしてしまうのも仕方ないことじゃないかな？ 今日もハルジオンとヒメジョオンの違いについて語り合った。兼さんは一目で区別がついてやたらと可愛いんだけどその能力は格好いい。さりげなく僕のことも褒めてくれて思いやりがある。 そうやって平和に過ごしている一方で、ふと、どんな顔で…エロいことをしている。なんて書いたんだろうと考えてしまった。僕の日記にそんなことを書き込んじゃう兼さん可愛いね…書かずにいられないほど嬉しかったのかなとか、好きなのかなあとか…色々想像するよ。そして兼さんとはされたいこと、したいことが上手く一致しているようで…実は相性が良いのかも。案外大事だからね…その辺も。 それから…兼さんが、ちょこみんとを好きだと知った。僕も好みの分かれるあの味は嫌いじゃない。ちょこみんとあいすくりーむ…何だかメルヘンな響き？でも…青緑と濃茶色の組み合わせは、少し兼さんに似ているかも。 ところで、いつも変な話をしないよう気をつけているのに…、最終的に兼さんと…結婚したい、なんて夢を唐突に告げてしまって。気付くと好き勝手にべらべら、話していることが未だによくある…悪い癖だ。…勿論、その言葉に嘘はないけれど、兼さんはというと不思議そうな顔をしていて…はあ、可愛かった。時々この温度差にね…どきどきする、そのうちしたいななんて…食事にでも誘った時のような軽い返事も好きだ…。逆に現実味があってさ。兼さんがその気になった時にはよろしくね。 |
| いつもよく付き合ってくれて、色々と気付くのも早いし…思ったことをしっかり伝えてくれて…僕には勿体ないくらい、良い相棒だなあ…。僕の方がありがとうってお礼を言いたい。 そんな中、男前だと言われ。男前…？そうだろうか。嬉しさからつい考え込んでしまう。僕は背も低ければ顔つきもどちらかというと…そう逞しく見える方でもないし、男前だなんて…。兼さんの方が相応しい言葉じゃないかな…。中身も正直、兼さんの前では甘えて弱い面をさらけ出してばかりでとても……と考えていたら、かっこいい顔してると言われた。それってつまり…兼さんの好み？ 褒められてとても嬉しい半面、申し訳なさのような…謙遜するというか…そんな気持ちも芽生えてくる。そっちの方が大きい。でも…これって、僕が格好いい兼さんに愛を感じて可愛いと言い続けていることに近いのかもしれない。そう思えば、僕に可愛いと言われ続けても白い歯を覗かせて良い笑顔を見せてくれる兼さんのように…素直に受け止めようという気になるし、よりかっこよくなるように努めないとって前向きに考えられる。 兼さんはよく眠っていて、可愛いなあ。僕のそばで寝てくれることに幸せを感じる。寛いで無防備な心でいるってことだろうし。眠気の限界まで隠して隣で聞いてくれる相棒には愛おしさしかない、体を壊さないように僕が気をつけてあげないとなあ…。 今日は部屋の掃除をして、調味料などを買って…扇風機にかばーをつけました。ひまわり柄。種まき、したいなあ。 |
| 今日は国広と、え、エロい事をしている。今更ながら痴態を見せるのは、顔から火が出そうなくらい恥ずかしいんだが…それでも国広は優しくて格好良くて、また好きになった。 返すの遅くなってごめんな。どきどきしてなかなか纏まらねぇ。 エスっ気のある国広も良いな。オレは別にマゾじゃねぇと思ってたんだが、案外そうでもないらしい…。 嬉しかったこと：オレは国広の好みのタイプって、国広が教えてくれたこと。 |