12/22
🦉もちろんどちらもあるさ。零くんの嬉しい涙も、悲しい涙も知ってる。想いを確かめ合う時、記念日のプレゼントを贈り合った時、それからベッドの中。最後は別として、涙をこぼす時はよくふたり揃ってのことが多い気がするな。あれほどぼろぼろと子どものように泣いてしまうことが本当の子供だった時にもあったかどうか怪しいくらいだが、そんな俺を知っているのはただ一人。
🐥数えきれないくらいあります。赤井が挙げてくれているように、嬉しい涙や悲しい涙も山ほど。幸せであふれだす涙はいくらだって見たいし、悲しくて滲んだ涙は抱きしめながら拭いたいっていつも思ってる。誰にも見せたくないともね。赤井も僕も、共に暮らすうちにずいぶんと感情が豊かになった気がするよ。いい変化なんじゃないかな。
>ベッドのなかのことは黙っておいてくれてもよかったのに。事実ですが!僕も赤井が気持ちよすぎて泣くところ、見たいです。覚悟してろよ。