#今日は赤井と交際を始めて38ヶ月目の記念日。
ずっと心のなかで考えていたことがありました。もしもこの先、また僕たちに話しあいが必要な時がきた時に…そう仮定して提案したひとつのちいさな約束について。「すごく素敵な案だと思う、れいくん。」と赤井も賛同してくれて、勇気を出して伝えてほんとうによかったなあと。ここ数日赤井の言葉を聞いては盛大に気が抜けるという流れを繰り返していて毎日安心安全の降谷零です。ふうっ。
ねえ赤井、僕も同じ気持ちだよ。あの大切な約束、かならず守りますね。今日もあなたのことを誰よりも愛してる。日を重ねるごとに増していくこの気持ちを、毎日受けとめてくれてありがとう。また一ヶ月、よろしくお願いします!大好きだ。
>赤井に言いたいこと
・引き裂くのはいいけどおそろいのパジャマはだめですよ。
・しゃっくりも体調不良にはいると思う。
・洗脳しなくたって好物は食卓に出します!
めんぼうを零くんのかわいい穴に突っ込んでぐりぐりしている時に(とても健全な話だ)、それがもし脳まで届いたら洗脳できそうだなあという話をしていたんだがな。零くんの思う洗脳がかわいすぎてにこにこしてしまった。「今日の夜ごはんはカルボナーラにするんだれいくん…明日のお弁当は…」という…、……いや、やはり言うな。ものすごく言いそうだ、俺が。零くんのごはん、しかも俺の好物となると洗脳してでも食べたくなるのが自然の摂理というもの。
ちなみに俺の思う洗脳は「キス待ち顔をたくさん撮らせろ」「尿を採取させろ」などというものだった。エッチなことは洗脳するまでもなく恥ずかしがりながらもちゃんと聞いてくれるので、てこずりそうか?と俺が思ったものを挙げてみたんだが。
「成分とかを冷静に分析する赤井を想像してちょっとときめいてしまったんですが…」
「冷静になれ降谷零っ!だめ、だめです。」
零くんの尿検査がしたいと言ったら、ふふ、ものすごく揺らいでいてかわいかった。待てよ、これは…押せばいけるのでは……。
#今日は38回目の恋人記念日だ。
いつもありがとう、零。君とはずっと仲のいい恋人で、夫婦でいたい。昨夜交わした約束、ぜったいに守るよ。零くん、今日も君を世界でいちばん愛してる。
「まったく零くんは、軽率にかわいくなってしまうな…」「俺が見張っておかなければ、かわいすぎる罪の容疑者降谷零を…」
いちいち赤井の言うことがかわいくて心臓がぎゅっとしめつけられる。かわいいのはあなたのほうだろ。
さて!犯行予告通り、赤井の仕事が片付く前に日記を書いています。喜んでくれますかね?今日は僕がいろいろと済ませなければならない任務があったので登庁できなかったんですが、赤井が目的地まで送ってくれたり何度も声をかけてくれたりしてね。お疲れさま、よくがんばったなとたくさん褒めてくれたんです。嬉しかったなあ。心配ごとがある時に好きなひとがついていてくれるのって、こんなに心強いものなんですね。
少し前に赤井がせっかく言ってくれたことに対して、僕がうまく甘えられなくて遠慮してしまったことがあって。本人にも伝えたけれど、やっぱりさみしかったんです。他でもない赤井が許してくれるんだから、これからも今日みたいにたくさん頼っちゃおう!と思いました。ほんとうにありがとう。一日お疲れさまでした、秀一。僕たちの家に帰ってゆっくり休みましょうね。
「今日は腕枕だ。いっぱいキスしたいからな。」
赤井のむきむきの腕枕でぐっすり眠って目が覚めた今朝。赤井も何も体調不良がなく気持ちよく朝を迎えられたことを喜んでいてね、僕まで清々しい晴れやかな気分になりましたよ!あと昨日はほんとうにテンションがおかしかった。子どもみたいで恥ずかしいんだけど、数日ぶりに赤井にいっぱい甘やかしてもらえて嬉しかったんです。膝の上に乗って腕の力を加減しないで抱きしめることができて、赤井にも同じように抱きしめてもらえて、10回しろ!とねだったキスが100回になって返ってきて。普段どれだけ自分が甘やかされているのか実感したし、赤井に甘やかしてもらうのが大好きだなあってあらためて思いました。数日間気を張っていたのがゆるゆるに緩んで、今日も僕は駄目みたいです。唇がくっついちゃうくらいにいっぱいキスしよう。大好きだ、赤井。
「誰も僕をとめることができないので、お風呂は無事に沸かすことができましたね。」
「ねむねむハイかつ、あかい元気ハイです。」
本人も書いている通り、昨夜の零くんは感情の起伏がおかしいというか謎のテンションになっていた(しかしかわいい)んだ。少し眠いと言っていたからねむねむハイなのかな?と聞いてみたら、あかい元気ハイでもあったそうだ…。かわいすぎる。そうか、元気になった俺の日記を読んで喜んでくれていたんだなあ。
#ちなみにキスは100回した。
お膝に乗せてゆらゆら揺らしながらかわいがったり、たくさん撫で回したり、腕枕をして眠ったり、寝込んでいる間にできなかったことができたおかげかむずむずと疼いていた身体も落ち着いて大満足だ。零くん甘やかし欲があまりにも満たされなくて零くんの着ているものをむりやり引き裂くところだったな。零くんからの情熱的なキスも…最高だった。くらくらしたよ。甘えんぼうな君のことがほんとうにかわいくてかわいくて、心臓が張り裂けそうだ。
そんなことを書いていたら、俺のかわいい奥さんが腕によだれを垂らしながら目を覚ましたようだな。おはよう。今日も世界でいちばんかわいいよ、零。