年度末、年度始め

嫌いな言葉だ。帰るのが遅いせいで鬼太郎の顔も禄に見れん、腹に顔を埋めて赤子特有のあの匂いを吸い込みたい。

途中で俺は何を書いてるんだ？と三割だけ我に返ったので折り畳(んで剥がしたものを再貼付)。

俺が居ないからとふらふら夜を出歩きやがったらその御立派な逸物切り落としてお前のケツにぶち込んでやるからな。俺と竿姉妹になりたくなきゃいい子にしてろよ。　

ようやくさっぱりした。


表現する、というのが苦手すぎる。

そろそろ前髪が鬱陶しい。が、散髪に行く都合が付かん。暫くは流して何とかするしかないか…。

子供は可愛い、と妻子持ちの同僚が言う。それは分かる、鬼太郎は可愛い。その同僚は、養子をそんなに可愛がれるなら実子なら尚のこと可愛いだろう、と続ける。それは分からん。鬼太郎以上に可愛い子など居る訳がなかろうに。
そも、己の血を分けた子を愛せるか俺には分からない。何せ俺が愛したたった二人は人間ではないのだから、人間よりよっぽど純粋でお人好しなあいつら一族しか無理という可能性も無きにしも非ずな訳で。

まあ、グダグダ捏ねた所でまずもって俺の子を仕込む胎がないのだから無意味な仮定なんだが。

度々、自分の嫉妬深さに驚く。普段あいつが俺しか目に入らないと言葉でも行動でも示して憚らないから顔を出さずに済んでいるだけで、少しあいつに他人の影が過ぎっただけで俺のものなのに、と面白くない。俺はこんな奴だったのか。あいつと居ると初めて知ることばかりだ。
そういえば置いて来ちまったが釦やらジッパーやらはどうにか出来たんだろうか。ちゃんと脱いで捨てとけよ。