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348 :御／影／玲／王
2025/02/02(日) 16:17

#夢
内容を凪に話したらちょこっと不穏な空気になったんだけど、いざとなったらばぁやがいるし、って口にしたら多分納得して鎮静した。最終兵器ばぁやみたいなとこあるよな。あの凪がその存在を口にするだけで納得すんのは、師匠みたいな目線で見ているからなのかもしれない。俺の凪は超絶可愛いからな。不埒な輩から俺とばぁやが守ってやんねえと
かわいーのはレオでしょ…？

#七草粥リベンジ
恵方巻きを！ちゃんと！食べたぜ！
七草粥は逃したから絶対節分は凪に福を呼び込むんだってちゃんと恵方巻きを食べた！けどよ、噛み切らずに食うってのは無理じゃねえ！？何とかもごもごしながらやってみようとはしたものの、そもそも太巻きの太さに口が開かないから一口も無理だったわ。下手すりゃ顎が外れる。馴染みの鮨屋さんに頼んでた特製の海鮮たっぷりの太巻きだったからすげえ美味かった。ご馳走様でした
豆もちゃあんと食べたぜ！撒きはしなかったけど！満腹で凪にもたれかかってる。やーばい、瞼とろとろしてくる
ねんねしようね

#『守る側と守られる側、どちらになりたい？』
俺は守られるより守る側になりてえ。現実は逆なんだけどさ。立場上どうしても俺は守られる側で、凪は俺を守って生きていくって決めた側。誓いも立ててもらった。だから求める自分は、現実とは逆の姿なのかもしんねえ
子供の頃も、やっぱ圧倒的に守る側になりたかった。自分の大切なもの、宝物を自分の手で守る。巷ではそういうヒーローや勇者を題材にした話で溢れていたし、純粋に憧れもした。何なら守られるだけのヒロインに対しては、なんで立ち向かっていかないんだろう、なんて思ったりもしたこともある
ばぁや達にそうされていた時は何も思ったりはしなかった。ガキの頃からそういう関係だったし、それが当たり前みたいなとこもあったしさ。でも自分が庇護していると傲慢にも判じていた対象である凪が、俺を守る立場を自ら選んでくれてから、守られる側の難しさっつーか、もどかしさみたいなもんをひしひしと感じるようになった。凪が俺を守って傷付いても、俺はそれを庇うことが出来ない。恐怖だよ。守られなきゃなんないのって。下手に手を出して怪我でもすりゃあ、責められるのは凪だ
まあでも、救う守るって肉体的なものだけじゃないよな。だから凪のやらかいところとか、深いとこにあるものは俺が守ってやりたい。俺の腕の中で、ずっと守ってやりたい
レオが俺を守りたいって思ってくれるのはうれしい。けど。レオってば俺のこと、「カップを両手で持って飲み物飲んでるようなかわいさ」なんて言ってて夢見ちゃってると思う。まあ、守ってくれるのはそもそも先ずばあやさんだし、いいけどね。

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