Furina キミがくれた言葉を、今だって愛おしくおもいながら思い出すんだ。キミが、僕のまねっこをしてくれたこと。片想いを自覚したばかりの僕が、結構思い切って「
きっとキミは、知らず知らずのうちに、僕を1番愛してしまうことだろう。なんたって、僕は人一倍愛される才能と、人を惹き付ける魅力があるのだからね!」と言った時に「
既に俺はフリーナ様のことが大好きだが、これ以上好きにさせてくれるってことかい。1番のその上を見せてくれようとするなんて、さすがはフリーナ様だ。」って言ってくれたこと。本当に、と〜っても些細なことだって、僕にとっては全部が宝物だった。…うん、宝物だったんだ。リオセスリ。どうしてキミは今、僕の目の前にいるのに。こんなにも近くて、遠いんだろうね。
no
本当はね、もっともーっと、彼との思い出を書きたいんだ。でも、彼との思い出を思い出すたびに、もうこの日々は戻ってこないんだと実感しちゃってさ。好きだなって気持ちと、しんみりした気持ちになっちゃうんだ。……えへへ、はあ。落ち込むなんて、僕らしくないよ。
よおし。そろそろ重い腰を上げて、本棚を本格的に整えていこうかな。僕の本棚、形だけあっても、なーんにも準備してないからね。