Furina まずい、まずいまずい!どうしよう!今猛烈に、彼に真実を打ち明けたくて堪らないんだ!僕、こういうのに関しては我慢に弱くて、どうなるんだろうって好奇心が先走りがちでさ。ぐう〜〜、でもでも、やっぱり伝えるにはまだ早い気がするし……き、嫌われたくもないし!うう、でも彼の気持ちを知るチャンスでもあるんだ。もう、どうしたらいいんだよお!
no
ずっと、バレませんようにって祈ってた。でも、やっぱり彼に真実を伝えたいって思ったんだ。僕だって知ってほしいというより、あの時、キミの前から去らなければならなかったことを…僕、ちゃんと伝えたい。リオセスリは何も悪くないんだって、それだけでも伝えたいんだ。……いい、かな。頑張ってきても、頑張ってみても。いいんだろうか。…………ううん、大丈夫。きっと僕なら、最っ高に可愛くて、チャーミングで、誰よりも愛されている僕になら!きっと、これくらいどうってこと、ないよね。
no
ぐううう〜〜〜〜…………
僕の意気地無し!!もう何を伝えるか、どうやって言うかっていうシチュエーションまで完璧なのに、言い出す勇気が僕には無い…。もういっそ、このままの方がいいんじゃないか?とか。下手に言ったところで、彼にとっての僕が特別だったとも限らないんだし、大袈裟だって思われるんじゃ……とか。ああもう、もお〜〜!でも、言うよ。絶対伝える、リオセスリのためにも!
好奇心でエゴサをしてみたら、本棚に入れてくれてる人がいてびっくりしたっていうひとりごと。えへへ、なんだか照れくさいや…。