スレ一覧
┗666.オレンジの庭(46-50/118)
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50 :大倶利伽羅
2023/08/20(日) 05:30
Stella
……寝際、……タイミングの悪さは自覚しつつも、国広と煽り合って眠りについた。
……気持ちよかった。
……応えようとしてくれる、愛らしい恋仲の煽り返しにあった。
……あんたな、……憶えていろよ。
……数時間で目が覚めたら、掛け布団が90度回っていた。
…………?
ばれる前に、戻して、抱き締め直して、寝直す。
……おやすみ、国広。
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49 :大倶利伽羅
2023/08/19(土) 06:00
Stella
恋愛観、やら
愛する事は、与える事。
見返りを求めず、一方的だろうとも、……ただただ、慈しむ事、だと思う。
恋する事は、求める事。
見返りを、自身が与えるものの、それ以上を求めて欲する事、だと思う。
俺は、あんたと、恋愛を、している。
あんたを、愛し、……あんたに、恋を、している。
……あんたが、俺を求めてくれるよう、
……俺も、……あんたを求めている。
俺達は、欲しがりで、淋しがりで、恋しがりで、……対等だ。
だから、その手を伸ばす時、……あんたも、絶対に躊躇うな。
こころのままに、……俺に向けて、伸ばしてこい。
しがみついてきてもいい。
単純な俺が、……単純に、喜ぶ。
喜んで、……あんたを包んで、抱き締める。
そうしたいと、……あんたを常に欲しがっている、俺の願いも叶う。
……嬉しいしかない。
あんたに、抱き締められる事も、
あんたに、撫でられる事も、
自然と叶えられている、
しあわせな恋刀の、恋愛事情。
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48 :
大倶利伽羅
2023/08/15(火) 19:45
Stella
……遅くなったが、本棚を整理させてもらった。
何かあれば、此処の名に、宿を置いている。
文にて俺に知らせてもらいたい。
軽い私信もどきは後程。
少しずつ、記していく予定。
私信もどき
「夢境にて」 の、南泉達へ
>……反応も対応も、遅くなってすまなかった。
水無月の……六月末には、という文言を見かけてから、国広と、勝手ながら寂しさを覚えていた。
あんた達も、楽しいばかりでなく、互いにどうしようもない波があったようだから、……何処か他人事でなく、気がかりだった。
あんた達の事情はわからないし、当然に踏み込むつもりもないが。
……あんた達のこれからに、多幸を、と、願っている。
……お疲れ様、だ。
「大小聴牌徒然日記」 の、土方組へ
>あんた達の綺麗な花飾り棚に、この冊を納めてくれた事、……まずは礼を言っておく。
花弁のコツも、こっそり習ったが、……一度で開ける器用さと運は、残念ながら俺にはなかったようなので、……連打して挑戦し続けていた。
……端末との戦いに、勝てなかった。
……。……関係性が、と、記されていて、……鍵が掛かってしまったから。
……あんた達にも、……色々と、大きな変化があったのだと、思う。
…………想いの扱いは、……相手のものも、……自分自身のものでさえ、……思うようにならず、ままならなくなる、難しいものだ。
……どうか、あんた達が、……少しずつでも、落ち着けるよう、……二振り共、ゆっくりと心身を休めてくれ。
……そういう願いを籠めて、…………今は、おやすみを。
夏ばて気味の、人間、刀剣男士宛
>個別で記そうかとも思ったが、……体調不良の者が散見された為、悪いがただの一読者として、纏めさせてもらう。
気温、気温差、気候、気圧……他、ストレス、といったもの。
ひとの身は、様々な事象に、……過敏に影響を受けがちだ。
身体の不調は、こころにも響く。
気持ちに余裕が無くなると、大切なものでさえ、……大事に出来ない事がある。
まずは、自愛しろ。
あんた達の、最優先事項だ。
そして、……少しずつでも、何か……汁物、麺類、ゼリーやプリン、ヨーグルトの類で、無理なく頑張ってみてほしい。
……少なくとも、水分補給は忘れないように、と、…………ブーメランを投げておく。
ふわついて、目を回す前には、……飲むように。
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47 :大倶利伽羅
2023/08/13(日) 06:10
Stella
あんたと眠りが擦れ違って、数時間と経ってしまっていたから、もう少しばかり起こさぬよう、此処へ。
此処でも数時間と経ってしまったが、……あんたとを思い返す、しあわせな時間だった。
馴れ初め、惚気
あんたとの出逢いは、鍛刀部屋だった。
ただ新たに顕現された刀と、主に付き添っていた初期刀という立場で。
あぁ、あの場にいたという事は、近侍という立場でもあったのかもしれないな。
手を取り合いたいと望む主と、慣れ合うつもりのない俺の間に割って入った、様々な苦労を経験として積んできた古参の刀。
各々の出逢いの場が、友好的に終えたとは、……傍目があったとして、決してそうは見えなかった事だろうが。
ひとまずあんたは、新刃の教育係兼同室相手として落ち着いた。
それから俺が、特付となり、今へと至るまでの間。
同位体の三振り目を含め、また複数の新たな刀が、主の元へと顕現した。
それでもあんたは、俺の同室相手だった。
慣れ合いを良しとし、融通の利かないところのある、生真面目な刀。
そういったあんたへの第一印象は変わらないが、共に時間を重ねていく中で、増えた感想はあった。
甚く素直で、素直すぎるからこそ、真っ直ぐすぎるからこそ、自身に対してまで不器用で在り続ける刀。
こころに自衛の壁を上手く作れないくせに、ひと一倍傷付きやすいくせに、それでも対峙するものから目を逸らせないと、己を曲げられないと、貫こうとするその愚直さに。
同室と押し込められた頃には、ご苦労な事だと、何処か呆れるようにも眺めていた視線が、あんたの傍にあるほどに、あんたを知るほどに、……いつしか、逸らせなくなって。
……気付けば、俺の総てが囚われていた。
冬場、日中炬燵で転寝は出来る割に、酷く眠り下手なあんたの手を取って、同じ寝床で体温を寄り添わせ。
ただ抱き締めて、言葉を連ね合い、瞼の落ち切るその時まで、あんたの瞳と見交わして、眠りに就く。
眠り下手故、一振りで過ごす事になる夜が不得手な淋しがり屋の刀は、それでも明けて新たに訪れる朝の方を怖がって。
互いが眠りに囚われ堕ちる際の、別れにも等しい言葉を苦手としていた、不思議な刀。
そんなあんたに、他とは違う、他には抱かない愛しさを覚えたのは、いつからだったか。
主と三振り目の、日常の一幕を垣間見た時から?
俺とあんたとで、互いの内面を知ろうとし始めた時から?
同じく眠り下手だった二振り目を、光忠が見つけた時から?
まだ、その時の俺には、……抱き始めた愛しさの欠片を零せても、あんたの手を、本当の意味で取る事は出来なかったから。
縋る事をやめられなかった愚かしい刀へと、注がれ続けた、あんたからのあたたかな情愛に、共に過ごしたあの日々に、……確かに、癒されていたんだ。
此処で、絆された、という言い方は、過ったとしても正しくはない。
俺が、勝手にあんたに惚れ込んだ。
そしてあんたを、俺の唯一と見定めた。
それだけだ。
俺の中に、最愛と、一番大切な者だと刻まれたあんたは、精々諦めておく事だ。
俺の総てで、これからも、……愛し続けてやるからな。
◆◇
空気を読まず、懐かしく過ったもの
こぴぺ
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46 :大倶利伽羅
2023/08/05(土) 05:15
Stella
……眠りが擦れ違ってしまった。
……あんたの寝顔を眺めていたが、……このまま、……抱き締めたまま、……共に眠れるよう、もう一度、目を閉じてみよう。
寝落ちてばかりですまない。
……今日も、ありがとう。
長くなった、諸々注意
◆◇
……最近の、屋内外問わず、焼かれるような……茹であげられるような暑さに、……あんたの気力も体力もが、不当に削られているのがわかる。
あんたが嫌いじゃない、夏という季節が、……あんたの心身に、つらくあたる。
その分も、より多くと、……任務以外の総てで、抱き締めて、傍に寄り添っていたいと思うのに、……その、傍にいられる貴重な時間で寝落ちてしまうのが、……酷く申し訳なく、……また、勿体なく、……悔しい。
……特に昨日は、出陣先でのやらかしで、……うまく己を定められず、……話せた時間も短く、心配までさせてしまった。
……あんたを、……さみしく、させてしまった。
……傍にいないからさみしい、……と、
……傍にいるのに、さみしい、……と。
異なる状況でも、こころは軋む。
目許から溢れるものがなくとも、こころが泣く。
自身でどうしようもなく抱いてしまう、そんな感情は、
……どんな理由付けをしようとしても、
……どれだけ、いいこであろうと自らに言い聞かせても、
……冷えたこころには、意味を成さない。
さみしい、苦しい、つらい、と、……よく、我儘なのではないか、と、あんたが惑うような感情を、……口にして、零す事も、手を伸ばす事も。
他がどうかは知らないが、あんたにとって、……酷く、気を遣い、……勇気のいる事だ。
……それを、俺に教えてくれた事が、……申し訳なく、不謹慎にも、……嬉しい。
……肝心なその時に、手を取れなかった残念な刀ではあるが、……俺に適う総てで、……あんたが、少しでも楽であれるよう、……これからも、傍にいる。
……抱き締めて、触れて、……愛していく。
◆◇
……花火や、アイスや、……夏らしい何かを楽しむ余裕が、互いに出来るぐらいの、……夏の終わりを望んでしまう。
……秋の訪れが、少し待ち遠しい。
……災害級のあれそれは、御免被る。
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