Diary

わしは今、もちと呼ばれゆうサーヴァントに似た奇妙な生き物と同じ位の寸法の…けんどそれ以外は似ても似つかん珍妙極まりない生き物に囲まれて過ごしちゅう。

青い体に顔と思しき部位をぐるりと囲む目玉だらけのボコボコした赤い輪。同じ形の色違いで黄色、水色、藤色、桜色…。合計五匹……匹？ち数えてえいものかどうか…。兎に角この世のものとは思えん、例えゆうなら一部のフォーリナー連中が抱えちょる悍ましげな何かにも似た見た目のもんが、わしの部屋を闊歩しちゅう。

先月の末頃からわしんくのカルデアで調査を始めたユメノシマ特異点。そこの生き物らしいきに、あのコンらぁがわちゃわちゃしちょった座標不明の島みたいな場所なんじゃろうか？あこも水怪が跋扈する特異点やったきに、こいたぁらも何某かの物怪なんかのう…？





思うたより可愛えい。
まだ…まだまだ増えゆう…。