くれないの飴、竜胆の花(一冊目〆)

恋人バトン　2/2

>◆恋人のこんな所が好き！
あらゆるところ。いや本当に。……無理に一つだけ選ぶなら、誠実なところ。

>◆恋人のこんな所が自慢！
何もかもが自慢なんだが……？俺の写し、最高だろう？誰にもやらないけれどね。

>◆恋人のこんな所が可愛い！
これも散々語った事あるよな……。眠くてぐずぐずしてるのに、俺に抱きついて離れないところ。

>◆恋人のこんな所が格好いい！
俺の気分がもちゃっとなって落ち込んでいる時に、寄り添って掬い上げてくれるところ。

>◆恋人におねだりをするなら？
おねだり……？何があるかな……、……駄目だえっちなのしか出てこない……。

>◆恋人に試したいことはある？
特には思いつかないかな。そもそも結構、俺の我儘に付き合ってもらったりしているし。

>◆実はずっと黙っていたこと
俺が今まで他の奴にしてきた事全部して欲しい、って言われたけど。……過去一度だけ、吐くまで蹴り付けられたいと請われた事があって、……それだけは国広相手にはしたくない、かな……。

>◆実はずっと気になっていること
いや、これも特には無いかな。まぁ逆に、あの子の存在全てが気になると言えばそうなんだけど。

>◆忘れられない大切な思い出は？
そんなもの、共に過ごした日々の全てだ。一つたりとも忘れられない、忘れたくない。

>◆最後に盛大な愛の告白をどうぞ！
愛してる、俺の国広。お前に出会えて初めて、誰かを愛することの本当の意味を知ることができたと思う。
絶対に幸せにすると、この号と銘にかけて誓うよ。

>◆お疲れさまでした、バトンを回して下さい。
好きに持って行ってくれ。